伊藤公象氏が、磯﨑寛也氏の詩画集『ソラリスの襞』の挿画を担当し、刊行記念の展覧会。
伊藤氏は、土を素材として陶造形をおこなう現代美術家で、土を凍らせたり乾燥させることで生じる土の収縮や亀裂など、自然現象を活かした独自の造形を展開しておられる。
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挿画は、インクでプリントされたイメージに、被せられた陶土が乾燥・収縮することで、紙に複雑なひだのある色彩と形態が出現したそうで、90歳にして初のカラードローイングとのこと。
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会場:銀座蔦屋
会期:6月10日~6月30日’22

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