新里明士氏の「translucent transformation」展。
20年近く作り続けてきた「光器(こうき)」シリーズ。
透光性の高い白磁に穴をあけ、穴に透明の釉薬を埋め込んで焼成した作品。ろくろで成形したあとに、乾ききらないうちに全ての穴をあけるのだが、焼成の過程で耐え切れずにヒビや割れ、小さなキズを生じさせることがあり、近年はキズを起点に新たな造形を試みる作品も発表しておられる。
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コバルトや金属を混ぜることによって発色する鮮やかな青色の「穿器(せんき)」シリーズ。
「光器」とは異なり、穴には釉薬を埋めない。
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白と青のコントラストがなかなか綺麗。
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ギャラリーの壁にも青い球体がコロンと。
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会場:Yutaka Kikutake Gallery 
会期:6月4日~7月2日’22

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