蜷川実花氏の「瞬く光の庭」展へ。
昨年9月の上野の森美術館での回顧展後の展覧会となり、2021年~2022年の1年半に、日本国内で撮りためた約 4万枚からの新作ばかりとなる。今までの作品は虚構と現実の間だったが、コロナ禍での1年半に感覚だけが研ぎ澄まされ、今回は現実のものを永遠に封じ込めたいと思ったとのこと。以前は撮っていくうちに気付くパターンだったが、今回は撮ることで輝きや光をつかまえたいと感じ、それまでは極彩色と言われて来たが、光に着目した。主題が「私」から「私達」に移行した1年半だったとインタビュービデオで述べておられた。
展示は各部屋ごとに色合いが統一されていて、それぞれ花から四季が感じられる。
ルネ・ラリックと蜷川実花氏のコラボの玄関。
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大広間は華やいだイメージに。
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大客室は静かなトーンで、外の緑とも合っている印象。
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大食堂は紫ベース
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2階広間
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ベランダの窓全面は圧巻。太陽の光を浴びて床もその色に。
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北の間では、作品のスライドショーのような映像が流れていた。
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新館の映像作品「胡蝶をめぐる季節」 
蝶々の目線になって四季を感じられる作品。今までは蜷川実花氏おひとりで行うことが多かったが、今回はチームで制作。
鑑賞者は映し出されるスクリーンと反射する床などを楽しみつつ、スクリーンの間を回遊できて楽しい。
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他の鑑賞者の人がスクリーン越しにシルエットになるのも面白い。
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一番奥には、鏡などを使って万華鏡のように映し出され、それはまた幻想的。
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写真を撮れる場所と撮れない場所があったので、展示されていた作品は、このフライヤーで。
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確かに、以前の蜷川実花氏の作品は、どれも極彩色なイメージだった:

会場:東京都庭園美術館
会期:6月25日~9月4日’22