ミシュラン三つ星を10年連続取っているカンテサンスでスーシェフを務め、現在このレストランではミシュラン一つ星を取っておられる。
8000円のランチコースに、5杯のグラスワインが付くペアリング7500円と、そのハーフサイズの4500円と共に。
まずはシャンパンから始まる。結構酸味がしっかり。因みに後ろのタブレットはメニュー。
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2種類のアミューズ
セップ茸(=ポルチーニ)とリエットのマカロン
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カカオシューの中にフォアグラ
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アルザスの白は、マンゴーや白桃のような果実味で、お料理のパッションフルーツと合うだろうと。
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3種のイカ(ケンサキ、アオリ、スルメ)にパッションフルーツが和えてあり、下にはラタトゥイユ。上にはイカスミのチップスが載る。ラタトゥイユが結構フレッシュなトマトなどですっきり。
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自家製のパンは、バゲットとはまたひと味違うが、風味が良い。
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シラーが入ったロゼ。ほんのりしたタンニンが、蛸とサワークリームに合うだろうと。
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兵庫県産の蛸はサワークリームが和えてあり、ヤングコーンと髭がサラダとして添えられ、下にはガレット。蛸が非常に柔らかくて秀逸。
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アメリカのピノノワールはベリーな風味。
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鱧のベニエ。神奈川県産の鱧は、2.9キロもある大物だったとのこと。非常に肉厚でふわふわで美味しい。イタリア産のトリュフが載るが、サマートリュフだからか香りが強くないのは残念。
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先日いただいた FURUYA のフレンチでは、サマートリュフとは言えしっかり香りがして美味しかったのだが。FURUYA での様子は:


ローヌの赤は、グルナッシュ、シラーなど。
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メインは茨城県産の鴨。手前から、腿肉、胸肉、ささみ、手羽のコンフィ。ソースは茸のソースでインカの目覚めのピューレが敷かれている。ちょっと意外だったのは、ソースにはトマト風味も。
手羽のコンフィは骨つきなので、手で食べて下さいとのことだが、フィンガーボールがないのは残念。
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温かいお口直しとして、黄観音。美味しい。
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デザートは、焼き茄子のムース。下にはサブレが敷かれ、プラリネでムースをコーティングし、上には茄子のへたをイメージしたチョコレートが載る。トルコやギリシャなど地中海で食べられる茄子のペーストのババガヌーシュを甘くしたようなイメージ。
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ミニャルディーズは、シュークリームとブラウニー。ブラウニーは思ったよりも甘さ控え目。
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飲み物は、コーヒーとハーブティーを。ハーブティーはミントだった。コーヒーはカプセルの物だった。
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港区白金6-5-3 
03-6277-2199
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