十日町の南部エリアで未見の所へ。
T424 椛田ちひろ「ゆく水の家」 ボールペンだけによる描線は圧巻。一階は「流れ」を表現。光の当たり具合で、そのボールペンの部分の色も黒から紫っぽく変わるなど面白い。
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二階は、白い空間となっていて、小さな孔から覗くと、そこには山が表現されている。
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この作品は、先日、アートフロントギャラリーで見た作品と同じシリーズ。
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アートフロントギャラリーで見た時の様子は:


T407 景山健「ここにおいて『縄文の時とともに』」
 ちょうど作家さんがいらしていたかと。
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T392 酒百宏一「みどりの部屋プロジェクト 2021-2022」 まずは緑のトンネルを抜けていくのだが、そこには、ゴーヤ、ひょうたん、ヘチマ、ウリ、スイカなどがなっている。
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そこを抜けて行くと、緑の建物に到着。
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一階部分は新作の雪をイメージしたエリア。
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梯子を登って中二階を眺めることも出来る。
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右側にあるものは本物のぶなの幹で、それを型にして紙を貼って硬めた後に剥がして、白い紙で出来たぶなの幹を作り、さもその紙の幹が2階部分を支えているようなイメージを作っている。
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2階部分は以前からある「みどりの部屋」
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壁も天井も緑の葉で覆われている。この葉は、本物の葉を象って、それに鑑賞者が決まったペンで着色し貼って参加できるようにもなっている。
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中央にある椅子に座って窓を眺めると、隣家などが見えず、空の青と山の緑だけが見えるようになっている。
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とても面白い作品やインスタレーション。そしてなんと驚いたことに、作品の一部であるはずの緑のゲートのヘチマなどを無料で配って下さっていた。とても親切なボランティアの方が、ハサミと脚立を持って来て、トンネルを通る帰りがけに、真横になっている長さ50センチはあろうかと思われるヘチマを切ってくださり、調理方法も説明して下さった。見た目は違えど、台湾料理の食材にある絲瓜と非常に似ていたので、同様に調理させてもらい、美味しくいただいた。ご馳走様でした。