久門剛史氏の「River」展。

河は古代より人類の文明の源であり、文明が長い年月をかけて育んできた秩序を簡単に押し流し、新たな秩序を上書きしてゆくのもまた河とのことで、この展覧会は「River」と名付けられた。

円周率を示す小さな数字をらせん状に連ね、一枚の紙からスタートした数字のらせんは何枚もの紙にまたがって広がり、途中で幾度も分断されるが、その破片がまた大きなひとつの流れとうねりを作り、新たな河を構成していると。
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近づいてみると・・・
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もっと近付いてみると・・・
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時計の振り子のように揺れる小さなルーペを通して見ると、Right と Left の文字。
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会場:OTA FINE ARTS ピラミデビル
会期:8月20日~10月8日’22

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