コロナによる延期後、昨年第一回目が開催された「東京ビエンナーレ2020 / 2021」。
昨年の様子は:
その第二回は、「東京の地場に発する国際芸術祭 東京ビエンナーレ2023」として来年開催されるのだが、この10月から先行して「はじまり展」が行われている。
3カ所で開催されているが、そのうちの寛永寺では「寛永寺プロジェクト」として4名のアーティストの作品を見ることが出来る。
日比野克彦「ALL TOGETHER NOW(Transforming box series)」2022 @ 渋沢家霊堂前庭
西村雄輔「ECHO works」2022
根本中堂の前に立てた、上野の様々な土地の土を採取して柱。この柱を起点として意識を張り巡らせるように紐を広げ、紐は途中で切れているが、これは来年に向けた成長への思いを込めたとのこと。
中村政人「メタユニットM1プロジェクト_寛永寺」2022
建築家・大野勝彦と積水化学工業が1970年に開発したユニット式住宅を使った作品。

会場:東叡山寛永寺
会期:10月6日~10月30日'22

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昨年の様子は:
その第二回は、「東京の地場に発する国際芸術祭 東京ビエンナーレ2023」として来年開催されるのだが、この10月から先行して「はじまり展」が行われている。
3カ所で開催されているが、そのうちの寛永寺では「寛永寺プロジェクト」として4名のアーティストの作品を見ることが出来る。
日比野克彦「ALL TOGETHER NOW(Transforming box series)」2022 @ 渋沢家霊堂前庭
徳川家の菩提寺である寛永寺には、15人いる徳川将軍のうちの6人の徳川将軍である、4代家綱、5代綱吉、8代吉宗、10代家治、11代家斉、13代家定のお墓がある。日比野氏はここに埋葬されていない9人の徳川将軍がこの寛永寺に乗り物でやって来て、15人が語り合う様子を段ボールで表現。
この庭にもともとあった右側の亀と亀を守る為の竹の柵があったのだが、日比野氏が作品展示の際に柵を動かした瞬間に、風もないのに庭の中央に置いた作品が30センチほど、左にある渋沢家霊堂の方に動いたのだとか!💦 亀は寛永寺根本中堂の屋根に魔除けと火除けとして設置されていたものだったそうで、以後、棚も亀と共にそのまま展示されることになったのだそう。西村雄輔「ECHO works」2022
根本中堂の前に立てた、上野の様々な土地の土を採取して柱。この柱を起点として意識を張り巡らせるように紐を広げ、紐は途中で切れているが、これは来年に向けた成長への思いを込めたとのこと。
中村政人「メタユニットM1プロジェクト_寛永寺」2022
建築家・大野勝彦と積水化学工業が1970年に開発したユニット式住宅を使った作品。

「東京ビエンナーレ2023計画展示」として来年の開催に向けたプレゼンテーションのためのパネルや、「東京ビエンナーレ2020 / 2021ドキュメンタリー映像」が流れている。白い円のシールに、来場者が自由に東京ビエンナーレ2023でやってみたいことを書いて貼ることも出来るようになっていた。
会場:東叡山寛永寺
会期:10月6日~10月30日'22

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