桜井孝身・櫻井共和 父子による「九州派をつくったもの、九州派からうまれたもの」展。
1950年代の日本の前衛グループは、コミュニズムが考えていた社会主義的な前衛と、20世紀初頭のモダニストが考えていた芸術的前衛とがあり、殆どの前衛グループは芸術の前衛であったのに対し、九州派は社会主義的前衛グループだった。桜井孝身氏(1928年〜2016年)はその中心的存在。
共和氏(1954〜)は、幼少期から父に絵画指導を受け、父を慕うメンバーたちに囲まれる独特な環境で育ち、16歳で父と共に渡米。
会場:銀座蔦屋
会期:10月8日~10月19日’22
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