ミッドタウンで開催されている「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 環るデザイン」展。2007年から開催されており、今年で15回目。以前に見た様子は:
永山祐子 「うみのハンモック」 約36メートル × 12メートルのインスタレーション。ハンモックとタープによるもので、廃棄された漁網をアップサイクルした糸で出来ている。海洋ゴミを循環のデザインにする「めぐる」ものとしている。ハンモックに寝転がったり、タープの下で集ったり自由に出来る。
ENERGY MEET 「F.A.R.M. -Future Agricultural Rights for Mankind-」 ENERGY MEET は、蘆田暢人氏、オオニシ・タクヤ氏、Alvaro Conti 氏の3人の建築家によるデザインユニット。30センチのアクリルキューブを木製フレームで囲ったものは、土壌栽培、水耕栽培、アクアポニックス、ソーラーパネルとLEDなどによる、農業をめぐる実験的なインスタレーション。
TAKT PROJECT 「as it is. -equilibrium flower-」 TAKT PROJECT は、吉泉聡氏のデザインスタジオ。約2000個の花のようなオブジェは、熱で硬くなる生地を使って制作されたもの。
CORNER 「Life Beat」 CORNERは、若田勇輔氏、金澤佐和子氏、岩﨑有紗氏、田羅義史氏、長屋弘氏による分野の異なるクリエイター集団。哺乳類の心臓は、どの動物も一生の間に約20億回の脈を打つが、人間に比べると、小さな生き物ほど脈は速く、大きな生き物ほど遅くなっている。動物ごとの心拍のリズムでライトが点滅している。
メンバーの若田勇輔氏と金澤佐和子氏は、2020年の TOKYO MIDTOWN AWARD 2020 デザインコンペのグランプリ受賞者。その詳細は:
YOY 「PUDDLE」 YOYは、小野直紀氏と山本侑樹氏によるデザインスタジオ。水をモチーフとした花器。水たまりに咲く一輪の花を表現。
ambi & STUDIO RELIGHT 「series 『sea』」 ambi は、小池峻氏と小林昌平氏によるデザインユニットで、STUDIO RELIGHT は、金沢のガラス工房。廃蛍光灯リイイクルガラスを使った作品群。
山本大介「Flow」 資材の中で最も多く廃棄される素材のひとつである内装下地材 LGS(軽量鉄骨)を解体後に再び家具へと再構築。
PLAY SPACE. ソニーによる "宇宙の視点" 体験空間。Sony、JAXA、東京大学が共同で進めている「STAR SPHERE -space inspiration project-」による。
会場:東京ミッドタウン六本木
会期:10月14日~11月3日’22

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永山祐子 「うみのハンモック」 約36メートル × 12メートルのインスタレーション。ハンモックとタープによるもので、廃棄された漁網をアップサイクルした糸で出来ている。海洋ゴミを循環のデザインにする「めぐる」ものとしている。ハンモックに寝転がったり、タープの下で集ったり自由に出来る。
ENERGY MEET 「F.A.R.M. -Future Agricultural Rights for Mankind-」 ENERGY MEET は、蘆田暢人氏、オオニシ・タクヤ氏、Alvaro Conti 氏の3人の建築家によるデザインユニット。30センチのアクリルキューブを木製フレームで囲ったものは、土壌栽培、水耕栽培、アクアポニックス、ソーラーパネルとLEDなどによる、農業をめぐる実験的なインスタレーション。
TAKT PROJECT 「as it is. -equilibrium flower-」 TAKT PROJECT は、吉泉聡氏のデザインスタジオ。約2000個の花のようなオブジェは、熱で硬くなる生地を使って制作されたもの。
CORNER 「Life Beat」 CORNERは、若田勇輔氏、金澤佐和子氏、岩﨑有紗氏、田羅義史氏、長屋弘氏による分野の異なるクリエイター集団。哺乳類の心臓は、どの動物も一生の間に約20億回の脈を打つが、人間に比べると、小さな生き物ほど脈は速く、大きな生き物ほど遅くなっている。動物ごとの心拍のリズムでライトが点滅している。
メンバーの若田勇輔氏と金澤佐和子氏は、2020年の TOKYO MIDTOWN AWARD 2020 デザインコンペのグランプリ受賞者。その詳細は:
YOY 「PUDDLE」 YOYは、小野直紀氏と山本侑樹氏によるデザインスタジオ。水をモチーフとした花器。水たまりに咲く一輪の花を表現。
ambi & STUDIO RELIGHT 「series 『sea』」 ambi は、小池峻氏と小林昌平氏によるデザインユニットで、STUDIO RELIGHT は、金沢のガラス工房。廃蛍光灯リイイクルガラスを使った作品群。
山本大介「Flow」 資材の中で最も多く廃棄される素材のひとつである内装下地材 LGS(軽量鉄骨)を解体後に再び家具へと再構築。
PLAY SPACE. ソニーによる "宇宙の視点" 体験空間。Sony、JAXA、東京大学が共同で進めている「STAR SPHERE -space inspiration project-」による。
会場:東京ミッドタウン六本木
会期:10月14日~11月3日’22

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コメント
コメント一覧 (4)
な~が nagacumatz
が
しました
ちなみに途中ですが、昨日はここまで書きました。
想像、
(Imagine creation)、
夜を捏ねた粘土で、星を創造する。鈍いつちを叩いて、叩いて、叩きつづけて、内側にある本質を磨きあげてゆく。粘土も大地も温かいうちに打て!素足の裏側で大地と会話する。飛び散る体温の伝達が震えている。身体の囁きはゆっくりと流れる。私はまだ見ぬ朝日を身籠もっている。月が廻りつづける池。水面が泡立つ、波立つ、粟立つ。夜の獣が星をちらり、と盗み見た。さすらいの魂が火を吹いて、血の匂いが漂い始めた。生きている手触り、生きている音楽。あかい温度に触れて、星が燃ゆる、空が屹立する、植物が背伸びする。哺乳類の心臓は、一生で約二十億回鼓動を奏でる。ちいさいものは速く、おおきいものはゆっくりと歩みながら嘶いている。
な~が nagacumatz
が
しました