九谷焼の伝統的な赤絵細描の作品は、瓔珞文や麻の葉文といった伝統的文様を基礎とした幾何学的な文様や連続したパターンが特徴。1ミリ幅のなかに複数の線を描く卓越した技術は圧巻。下絵を一切描かず、全て手描きによるのだそう。
“建築物”を意識して制作した三角柱形の立体作品は、四角形と三角形の面で構成されていて、面白い。
見附氏の作品を拝見するのは、一昨年にパナソニック汐留美術館で開催された「和巧絶佳展」以来。
会場:オオタファインアーツ
会期:10月22日~12月3日'22
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