友人に誘ってもらって、久しぶりに観劇をすることに。(画像はHPから)
「演劇」と「演奏」で、ひとつの空間に「言葉」を創り出したいと、作曲家の岩代太郎氏が、発案したプロジェクトの「奏劇」の第二弾。
原案・作曲:岩代太郎
脚本:土城温美
演出:深作健太
出演:三宅健、大鶴佐助、黒田アーサー、サヘル・ローズ、藤木直人
演奏:三浦一馬(バンドネオン)、西谷牧人(チェロ)、岩代太郎(ピアノ)
人の心を「音」で感じる才能を持ち、ピアノを通して人の心を描写できるサム役を三宅健氏が、心理カウンセラーのトム役を藤木直人氏が演じ、この2人と共に孤児院で育ったがやがて孤立し、その後突然戻って来たキム役を大鶴佐助氏が演じている。
前半に、サヘル・ローズ氏、黒田アーサー氏が、それぞれカウンセリングを受けに来る。黒田アーサー氏は最後には歌も披露。
後半は、大鶴佐助氏扮するキムとの3人のやりとりとなる。
サムが人の心の音を感じ取る際に、ピアノなどの音楽が流れ、その曲調でその人の心が描写されるのだが、後半の大鶴佐助氏扮するキムの心の音の旋律は、お芝居の熱量からすると、もっとプロコフィエフやストラヴィンスキーとは言わないまでも、不協和音で表現された音を聴きたかったかも。
客層は殆どが女性なのだが、結構お一人様も多く、開幕前や幕間ですら話し声は少なく、いざ始まると水を打ったようとはこのことか、三宅健氏が登場して無言で腕を動かす際の衣擦れの音が響くぐらい。日本の観客の方々のマナーの良さに、改めて感心した次第。
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原案・作曲:岩代太郎
脚本:土城温美
演出:深作健太
出演:三宅健、大鶴佐助、黒田アーサー、サヘル・ローズ、藤木直人
演奏:三浦一馬(バンドネオン)、西谷牧人(チェロ)、岩代太郎(ピアノ)
人の心を「音」で感じる才能を持ち、ピアノを通して人の心を描写できるサム役を三宅健氏が、心理カウンセラーのトム役を藤木直人氏が演じ、この2人と共に孤児院で育ったがやがて孤立し、その後突然戻って来たキム役を大鶴佐助氏が演じている。
前半に、サヘル・ローズ氏、黒田アーサー氏が、それぞれカウンセリングを受けに来る。黒田アーサー氏は最後には歌も披露。
後半は、大鶴佐助氏扮するキムとの3人のやりとりとなる。
サムが人の心の音を感じ取る際に、ピアノなどの音楽が流れ、その曲調でその人の心が描写されるのだが、後半の大鶴佐助氏扮するキムの心の音の旋律は、お芝居の熱量からすると、もっとプロコフィエフやストラヴィンスキーとは言わないまでも、不協和音で表現された音を聴きたかったかも。
客層は殆どが女性なのだが、結構お一人様も多く、開幕前や幕間ですら話し声は少なく、いざ始まると水を打ったようとはこのことか、三宅健氏が登場して無言で腕を動かす際の衣擦れの音が響くぐらい。日本の観客の方々のマナーの良さに、改めて感心した次第。
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