クリスチャン・ヒダカ Christian Hidaka 氏と、タケシ・ムラタ Takeshi Murata 氏の「訪問者」展。
クリスチャン・ヒダカ氏は千葉県生まれでロンドン在住。
劇場とその建築、西洋絵画史を参照した絵画制作を行っており、ルネサンスの思想や芸術に興味を持ち、遠近法や幾何学的な空間を構成していて、まるで、だまし絵のような入れ子式の構造の中に、古今東西の様々な要素が共存する展示はとても面白い。シンメトリーな構造の中に、ピカソのアルルカン、フラ・アンジェリコのディテール、スカルパのフレーム、カービーのダイアグラムなどが反復しているとのこと。
タケシ・ムラタ氏はシカゴ生まれロサンゼルス在住のアーティスト。主にデジタル・メディアを用いて、映像作品や立体作品などを制作されている。
バスケットボールをする「ラリー」という犬の映像作品。
このボールはとても速いスピードで横に回転している。
一度暗転して、強い光のフラッシュを浴びることで、まるで表面が溶けているように見える。
かと思えば、足元の狭いスペースに置かれた小さなモニターが動画を流している。
会場:銀座メゾンエルメスフォーラム
会期:10月21日~1月31日’23

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クリスチャン・ヒダカ氏は千葉県生まれでロンドン在住。
劇場とその建築、西洋絵画史を参照した絵画制作を行っており、ルネサンスの思想や芸術に興味を持ち、遠近法や幾何学的な空間を構成していて、まるで、だまし絵のような入れ子式の構造の中に、古今東西の様々な要素が共存する展示はとても面白い。シンメトリーな構造の中に、ピカソのアルルカン、フラ・アンジェリコのディテール、スカルパのフレーム、カービーのダイアグラムなどが反復しているとのこと。
タケシ・ムラタ氏はシカゴ生まれロサンゼルス在住のアーティスト。主にデジタル・メディアを用いて、映像作品や立体作品などを制作されている。
バスケットボールをする「ラリー」という犬の映像作品。
このボールはとても速いスピードで横に回転している。
一度暗転して、強い光のフラッシュを浴びることで、まるで表面が溶けているように見える。
かと思えば、足元の狭いスペースに置かれた小さなモニターが動画を流している。
会場:銀座メゾンエルメスフォーラム
会期:10月21日~1月31日’23

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