チームラボプラネッツを体験しに行った。<1>からの続き
代表作である光の集合体の The Infinite Crystal Universe の後、またピンクの道を進む。
そして水の中へ。今度の水は白濁していて、お湯となっている。
人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング / Drawin on the Water Surface Created by the Dance of Koi and People - Infinity
広い白濁した温水プールに、色々なライティングによってバーチャルの花、そしてその花弁が散って小魚になったり、大きな鯉が泳ぐなどする。


鯉は、水の中の人や他の鯉の影響も受けて泳ぎ、鯉が人にぶつかると花になって散っていく。そして鯉の軌跡によって線が描かれていく。作品はコンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けていて、予め記録された映像を再生しているわけではなく、以前の状態が複製されることなく変容し続け、二度と同じものはない。


冷たい生命 Cold Life
空間に書く「空書」なのだそうだが、樹がクルクルと回転しながら枝や花をつけ、鳥や蝶が舞う。映し出されたその様子が足元の水面に映っていて、それを少し高い台に乗って鑑賞する。「山川草木悉皆成仏(生きとし生けるもの全てに仏性はやどる)」から、禅においては何ものにも囚われる事のない自然でありのままの姿こそが仏であると考え、現代に生きる我々の考える生命の心を形にした、とのこと。
この後は、大きなボールの作品群の部屋へ。その様子は<3>で。

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