気に入っているフレンチレストラン。
食前酒として、フランスのアプリコットをシャンパンで割ったもの、和歌山の梅密をシャンパンで割ったものとを。各1800円。
2-1

グラスワインは、頑張って 900円のまま据え置いておられる。
2-2

左から2番目のシャブリ、右側4種類の赤ワインそれぞれを。右から3番目のブルゴーニュのピノノワールは、注ぐグラスワインの形で香りもお味も異なるので比較させてもらった。
2-3

今年に入ってから、ランチは6600円のコースのみとなったが、選択肢はディナーと同じ。
突き出しは、リエット。
2-4

パンはずっとビゴのパンを使っておられたのだが、ビゴがデリバリーをやめられるとのことで、系列のお店に変えられるとのこと。その最後のビゴのバゲットを。
2-5

グルニエル・ド・メドケーヌ 未だパテの型がない頃に作られていた伝統料理。豚の胃袋の中に色々な部位を入れてある。耳なども。
2-6

フォワグラ入り蝦夷鹿肉のパテ(500円増)
2-7

魚料理は、銚子産の黒鯛、岩手の牡蠣、大間の帆立のサフラン煮。大好きで、運ばれて来てうっかり撮るのを失念💦
前回食べた時の画像をイメージとして(ただし、前回は金目鯛):
2-8

肉料理はフランスのビゴール豚(バスク地方)の肩ロース肉グリエ
下に白インゲン豆をマッシュしたものが敷かれている。直球勝負なのだが、お肉本来の弾力や噛みしめた時の旨味などが感じられて美味しい。スペインではイベリコ豚が有名だが、ビゴール豚はイベリコ豚と同じ半島の反対側に生息していて、やはりドングリなどを良く食べているとのこと。
2-9

チーズをお願いした。5種類で4500円だが、それ以上にもりもり頂けた。
左側から時計回りに、エポワスの生産者さん違いの2種類、上はロックフォール、グリュイエール、モンドールの熟成が若いもの、シェーブルのシャビシュール・ド・ポワトーの熟成が異なるもの2種。エポワスのクリーミーな方は、かつて日本がフランスで、ワインやチーズを買いに行って(あさって)いた時に、日本人は硬いものよりもクリーミーな方が好みだと言うことで、生産者さんがあえてクリーミーに作ったところ、フランス人も好むようになったとか。
2-10
そして、熟成が進んだ最後の部分のモンドールに、白ワインとほんの少しのニンニクを足して焼いてもらった。これまた美味!
2-11
チーズ用には、ナッツやレーズンが色々入ったパン。
2-12

宮崎産の金柑のフロニャルド、チョコレートのアイスクリーム添え
フロニャルドとは、バターを塗った耐熱容器に果物を配置してクレープ風の生地を入れて焼き上げたフランスのデザート。オーヴェルニュ、リムーザンおよびペリゴール地域の料理。果物はリンゴや梨、桃を小さく切ったもの、または種を抜いたプルーンやスモモなどを入れる。(wikipediaより)
2-13

ピティヴィエ サントル地方ロワレ県のピティヴィエ町発祥。ガレット・デ・ロワに煮ているが、ガレット・デ・ロワは1月にしか食べないところ、ピティヴィエは年中ある。ガレット・デ・ロワはパン屋さんでも作るが、ピティヴィエは主に菓子店で作り、ガレット・デ・ロワよりもピティヴィエの方が分厚くてパイ菓子と言うイメージ。ピティヴィエの中には、フェーヴは入らない。ガレット・デ・ロワよりもサックサクで美味しい。
2-14

コーヒーと小菓子はココナッツのギモーヴと紅茶のラングドシャ。
2-15

このお店でお世話になった様子は こちら

東京都港区六本木7-10-3 小林ビル 2F
03-3497-1488
bouquetmme.exblog.jp