空山基氏の新作個展「Space Traveler」は、渋谷神宮前 NANZUKA UNDERGROUND、渋谷パルコ2階のNANZUKA 2G、中目黒の 3110NZ by LDH kitchen の3会場で同時開催されている。
メイン会場となる、NANZUKA UNDERGROUND では、1978年からの「セクシーロボット」シリーズに加え、初となるCGテクノロジーを駆使した映像作品、そして近年取り込んでいる大型のキャンバス絵画作品が展開されている。
一体だけが金色のロボット。中央には四方に向けて鏡がある。

メイン会場となる、NANZUKA UNDERGROUND では、1978年からの「セクシーロボット」シリーズに加え、初となるCGテクノロジーを駆使した映像作品、そして近年取り込んでいる大型のキャンバス絵画作品が展開されている。
一体だけが金色のロボット。中央には四方に向けて鏡がある。

エレベーター前には小作品が。
2階に上がると:
もともと、空山氏がロボットを描き始めたのは、サントリーが70年代にホットウイスキーを売るにあたり、その宣伝用に当時はやっていたスターウォーズのキャラクターを使いたかったが認められず、空山氏に依頼したのが最初。空山氏は金属がお好みだったこともあり、この作品を提示したが、大胆過ぎるとボツになったとのこと。
最新作。パノラマにしたかった。空山氏が30年ほど前にルーブル美術館を訪れ、ルイ・ダヴィッドの描いた「ナポレオン1世の戴冠式」を見た時、10メートルほどの大きな絵に、サインが施されていたが、そのサインのサイズと当時空山氏が描いていた一番大きな絵のサイズがほぼ同じだったことから、是非大きな作品に取り組みたかったと。ただし、ダヴィッドはアシスタント達が工房で手分けして描いていたそうだが😂 金属での生き物感を出したかったと。
会場:NANZUKA UNDERGROUND
会期:4月27日~5月28日’23
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