色彩に強い関心を持ち、独自の絵画表現を探求する3人の作家の展覧会。

流 麻二果(ながれまにか)
1975年大阪生まれ。パレット上で絵の具を混ぜるのではなく、キャンバス上に一層ずつ薄い層として伸ばし、乾いてから別の色の薄い層を重ねることで全体の色彩を実現させる、という独自の手法による。因みに、お父様は彫刻家の流政之氏。
流れ
流 

流
流れ 

ミヒャエル・テンゲス Michael Toenges
1952年ドイツ生まれ。絵の具の量の多さや、色彩の多様さが特徴。新たに加えられる色彩はそれぞれ独立した個々の筆致として重ねられる為、先に塗られた色彩が完全に覆われてしまうことなく、見え隠れしている。
ミヒャ

ミヒャエル 

ミヒャエル

ぺーター・トレンス Peter Tollens
1954年ドイツ生まれ。様々な色彩を含んだ筆致が周到に積み重ねられ、それによって画面全体が構成している。
ペータ 
ペータ

ペーター   (2)
ペーター  

ペーター

ペーター 

会場:タグチファインアート
会期:6月10日~7月22日'23

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