横尾忠則氏の「銀座番外地 Tadanori Yokoo My Black Holes」展。
横尾氏が日本芸術院で新設された「建築・デザイン」分野の会員に選ばれたことから、日本芸術院に選出された主な評価理由「文学、演劇、音楽、映画、ファッション等、様々な分野に活動の場を拡げた43年前のデザイン」(1960~80年代)に焦点を当てる展覧会。
横尾忠則現代美術館で約80箱に収納・整理されている中から、記録写真の18,000点余をチェックし、約2,500枚から今回の展示の為に250点を選んだのだそう。
作品を構成するラフスケッチ・アイデアノート・デッサン、表現エレメントとしてのドローイング・原画・コラージュ、版画やポスターを仕上げるための版下・色指定紙など、作品完成以前の
「デザイン表現のプロセス」を見ることが出来る。
「横尾忠則ポスター展 吉祥招福繁昌描き下ろし!!」(1997年)、「横尾忠則 初のブックデザイン」(2012年)、「幻花幻想幻画譚1974-1975」(2018年)と3回の展覧会を開催しており、ポスター、ブックデザイン、挿絵の3つのジャンル(章)をテーマとしていた。今回の「デザインのプロセス」という横尾作品の番外編に焦点を当てた「横尾忠則 銀座番外地」は、4部作の最終章とのこと。
地下の展示では、床の2ヶ所に色が変化する渦のような宇宙を思わせるライティングが。
地下との間の階段にも。
これだけの充実した展示で、無料なのにはいつものことながら驚かされる。
今まで見た横尾忠則氏の作品は こちら
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー
会期:5月15日~6月30日’23

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横尾氏が日本芸術院で新設された「建築・デザイン」分野の会員に選ばれたことから、日本芸術院に選出された主な評価理由「文学、演劇、音楽、映画、ファッション等、様々な分野に活動の場を拡げた43年前のデザイン」(1960~80年代)に焦点を当てる展覧会。
横尾忠則現代美術館で約80箱に収納・整理されている中から、記録写真の18,000点余をチェックし、約2,500枚から今回の展示の為に250点を選んだのだそう。
作品を構成するラフスケッチ・アイデアノート・デッサン、表現エレメントとしてのドローイング・原画・コラージュ、版画やポスターを仕上げるための版下・色指定紙など、作品完成以前の
「デザイン表現のプロセス」を見ることが出来る。
「横尾忠則ポスター展 吉祥招福繁昌描き下ろし!!」(1997年)、「横尾忠則 初のブックデザイン」(2012年)、「幻花幻想幻画譚1974-1975」(2018年)と3回の展覧会を開催しており、ポスター、ブックデザイン、挿絵の3つのジャンル(章)をテーマとしていた。今回の「デザインのプロセス」という横尾作品の番外編に焦点を当てた「横尾忠則 銀座番外地」は、4部作の最終章とのこと。
地下の展示では、床の2ヶ所に色が変化する渦のような宇宙を思わせるライティングが。
地下との間の階段にも。
これだけの充実した展示で、無料なのにはいつものことながら驚かされる。
今まで見た横尾忠則氏の作品は こちら
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー
会期:5月15日~6月30日’23

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