ランチは土曜日だけのフランス料理店。
まずはシャンパンを。ピノノワールによるもので、香りが良く程良い酸味とコクがあって美味しい。
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ランチは5500円。アフタヌーンティーをイメージして、デザートに重きを置いたコース6品は、サラダ、メイン、デザート4品。

枝豆とコリンキーの上に、茨城の新利根チーズ工房からのホエイを10倍に濃縮したムースがかかる。そしてその上から、マリーゴールド・フェンネル・レースフラワーなど8種類のエディブルフラワーがたっぷりかかる。
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レーズンの酵母と米麹による自家製の16穀パンには、カルピスバターをホイップしたものが付く。
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ツール・ド・フランスが始まったからと、車輪を模したパリブレスト。通常のスイーツでは、中にプラリネがサンドされるが、メインのお料理となる。
塩麹を使ったもち豚、満願寺唐辛子、茄子、プチトマト、ズッキーニなど6種類のお野菜が配され、ヘーゼルナッツオイルのソースとバルサミコのソース、クルミがかかる。クミンとコリアンダーがアクセントになっている。トマトが結構酸味を感じられる味付けになっていて、こってりしたソースとの対比かと。
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下のパリブレストの生地はソースで柔らかくなっているので、上をはずしてそちらはクリスピーな生地として食べさせてもらった。
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梅の入ったクリームの上に台湾からの生ライチ、そしてその上から冷凍された山梨の白桃を目の前で摺り下ろしてかき氷としていただく。美味しい。
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アールグレイの焼き立てスフレの上には、甘夏のソルベ、上からオレンジピールが散らされる。熱々のスフレがあっという間にしぼんでくるので、目の前で2名がかりで急いで作られる。
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アメリカンチェリーのクラフティはチョコレートの台となっており、上にはバジルのアイスクリーム、そして上には抹茶のチュイール。バジルのアイスクリームが清涼感。
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ミニャルディーズとコーヒーを。コーヒーは京都の北大路焙煎室からとのことだが、この日のコーヒーは私の好みではなかったかな。
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ラズベリーのギモーブ、紅茶のクリームをサンドしたチョコレートシュークリーム、バターサンド、カヌレ、レモンタルト、大納言入りのコーンブレッド、バニラとわらび粉入のういろう。
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どの一品も丁寧に作られていて、楽しめた。

中央区銀座7-16-21 
03-3544-5205

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