梵寿綱(ぼん じゅこう Von Jour Caux)氏のテイストに加え、他のアーティストさん達の個性が凝縮しているとも言えるドラード和世陀。
1983年竣工。6階建ての集合住宅。

敷地がいびつな五角形なので、梁と柱で構成する直線型よりは壁式構造を利用したカーブの建物になったのだそう。
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外壁彫刻は全て梵寿綱氏が自ら制作したが、床の大理石モザイクやロビーの彫刻は15~16名のアーティストや職人による。
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外壁だけでも、もう色々な装飾が満載で情報過多💦
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絵が非常に細かい💦
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入口からもう凄い!
床の大理石モザイクは当時イタリアで修行していた上哲男氏による。ロビーの巨大な手を制作した竹田光幸氏以外のアーティストの方々は自然と集まって来られ、梵寿綱氏からの具体的なスケッチもドローイングなしで、各人が担ったのだそう。
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天井から垂れ下がっているものもインパクトがあるが、天井面もちゃんと装飾されている。扉の奥まで見学して良いよと、住人の方に言ってもらったので、奥へ。
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ポストが面白い。12戸あり干支の動物となっているが、ポストの差し込み口が変わっている。というか大きな物が入れ辛いかも?😂
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ロビーにある手の彫刻は竹田光幸氏で、唯一梵寿綱氏から声をかけたそう。
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