展覧会の「テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ」を見た後、ランチをしに。

スパークリングワインや白ワインのグラスと共に。
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「テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ」コラボメニュー 6600円+お肉料理追加 2200円と、MENU ROUGE ランチコース 4400円を。

 「テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ」コラボメニュー 6600円

前菜 ✕ ヴィルヘルム・ハンマースホイ
ヴィルヘルム・ハマスホイ「室内」1899 とのコラボメニュー:
鴨フォアグラのポワレ パルメザンチーズのリゾットと牛蒡のピューレ モリーユ茸のソース
フォアグラとモリーユ茸の抜群のコンビネーション。暗めの色づかいと淡い光を効果的に用いて「室内の光」を描いた作品。2枚の白い扉の陰影、黒い服の女性とテーブルの光のコントラストをフォアグラ、リゾット、モリーユ茸、牛蒡を使って表現しているとのこと。
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バゲットに鶏肉のリエットが付く。
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魚料理 ✕ ウィリアム・ブレイク
ウィリアム・ブレイク「アダムを裁く神」1795 とのコラボメニュー:
ヒラメのローストとじゃがいものエクラゼ トマト風味のブールブランソースとブラックオリーブのピューレ
魚料理に、トマトやオリーブの夏のアクセントを添えて。自らが想像した神に後光が差すような表現を取り入れ、威厳や権威を持たせた作品。ブールブランソースの赤とオリーブのピューレで描いた黒い模様で力強さを示している、とのこと。
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肉料理 ✕ ジョン・コンスタブル 追加2200円のメニュー
ジョン・コンスタブル「ハリッジ灯台」1820  コラボメニュー:
マグレのロースト 根セロリのピューレとインゲンと胡桃のサラダ スパイスの香る赤ワインソース
鴨肉に合わせるのは、赤ワインの旨味、スパイスを効かせたクラシックなソース。大空に映し出された光の加減とともに雲が変化する様子を綿密に描写した作品。英国ロンドンの北東にある港町ハリッジの灯台。空に浮かぶ雲と灯台へと続く道、作品から切り取った5つの情景をお皿に表現したのだそう。
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デザート ✕ エドワード・バーン=ジョーンズ
エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ「愛と巡礼者」 1896-97 
チョコレートのババロアと牛乳のアイスクリーム ミント風味のアングレーズソース
光と影による対比的な効果を用いて、作品に強い神秘性をもたらした作品。象徴的なモチーフとなっている鷲の羽根は、竹炭のヴァシュランで。黒と白を表現するババロアとアイスクリーム、芝の陰影を表したアングレーズソース。2人の人間の内面性を表現した創造的な一皿。
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MENU ROUGE ランチコース 4400円

前菜 季節野菜の美食家風サラダ
生ハム、フォアグラ、鴨燻製、ポーチドエッグ
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メインディッシュ 魚料理または肉料理の選択で、魚料理を。
夏ダラのポワレ ピペラード添え ベアルネーズソースとバジルのソース
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デザート 3種類からの選択で、ムッシュ ポール ボキューズのクレーム・ブリュレを。
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展覧会の作品とのコラボなど、色々と工夫があって面白いのだが、お魚やお肉のクオリティーを鑑みても、お食事を目的に行くかと言われると。。。
ランチタイムは予約を取らないので、週末の11時半頃に行ったところ30分待ちで、我々がランチを終えた14時頃でも未だお客さんが並んでいた。

港区六本木7-22-2 国立新美術館 3F
03-5770-8161
https://hiramatsurestaurant.jp/paulbocuse-musee/

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