目黒区民まつり(目黒のSUNまつり)「目黒のさんま祭」
2019年に初めて目にした「目黒のさんま祭り」は、JR目黒駅東の品川区上大崎の「目黒のさんま祭り」。JR目黒駅はてっきり目黒区に位置しているのかと思っていたら、品川区だった💦 その様子は:


一方、目黒区は目黒区で、品川区とは別の日に、目黒区民まつり(目黒のSUNまつり)の一環として「目黒のさんま祭」を行っているとのこと。
品川区上大崎の「さんま祭り」:
さんまは岩手県宮古産、大根おろしは栃木県那須塩原市高林町産、すだちは徳島県神山産。
目黒区の「さんま祭」:
さんまは宮城県気仙沼、大根おろしは気仙沼市産、かぼすは大分県臼杵市産。
今年、品川区の「目黒のさんま祭り」は4年連続で中止となったのに対し、目黒区の「目黒のさんま祭」は10月8日に開催された。「目黒区民まつり」の一環で行われるもので、ラッキーなことに事前申し込みに当選したので、食べに行くことにした。
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今年もさんまは不漁続きの為、さんま祭の為に予め冷凍物の準備をされていたそうだが、この日の朝に気仙沼から獲れ立てのさんま2000尾が到着したので、生さんまを頂けることに。やや小ぶりだが、冷凍物とは全くことなり、ふっくらとても美味しかった。ご馳走様でした。
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気仙沼の大漁旗が掲げられている。
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会場となっている田道広場公園から目黒川沿いにずらーっと人の列が続いていたのだが、当日分のさんまを食べたい方々の列! 予めチケットのある人達は13時までに行くことになっていて、待っておられる方々は13時以降に食べることになるのだろうが、我々が通りかかった12時頃で相当長い列だったので、先頭の方はいったい何時から待っておられたのだろうか。。。
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目黒川沿いは、会場から相当離れていても、さんまを焼く匂いがプンプンしていた😂
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隣接する田道小学校の校庭でも、お祭りをしている。
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目黒区に位置する東京大学駒場キャンパスの学生さん達により、子供向けに段ボールで作った迷路やキャタピラーなどの遊具があったり、アメフト部の学生さん達が紹介していた。
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恵比寿ビール坂祭り
さんまをいただいて喉が渇いたので😂、同じくこの日に開催している「恵比寿ビール坂祭り」へ移動。

明治20年(1887年)に日本麦酒醸造(現サッポロビール株式会社)が開業され「恵比寿ビール」を製造販売したことから「恵比寿」が駅や街の名前となったが、その工場で製造したビールを運ぶために馬車を使って運搬したと言われており、恵比寿4丁目21・23の境から恵比寿1丁目21・24番地の境に下る坂を「ビール坂」と呼ぶようになったのだそう。

「恵比寿ビール坂祭り」は、2010年から始まり、今年で第11回となるが3年振り。驚いたことに、もともとは、「となりのさんま祭り」という自虐的な?名称で、商店会加盟店10店舗程度だったが、今は40店舗が出店しているのだそう。
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消防車が出て、防護服などを試着できるなど、色々と地域活動をされていた。
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