今年で15回目を迎える渋谷芸術祭2023 〜SHIBUYA ART SCRAMBLE〜。連携プログラムの SIW(SOCIAL INNOVATION WEEK) と併せ、11月6日~12日まで渋谷で開催されていた。渋谷芸術祭は、岡本太郎氏の「明日の神話」が渋谷駅へ恒久設置されることが決まったことを契機にスタートした。岡本太郎氏の作品は:
最終日は、西野達氏が渋谷駅前のハチ公前広場で、24時間限定のアートプロジェクトを展開。1923年11月10日に生まれたハチ公の生誕100年(銅像建立は1934年)を祝うもので、11月12日に24時間限定のハチ公銅像のベッドルームを作られた。
1934年に、安藤照(てる)氏がハチ公の銅像を造られたが、戦争でハチ公像は供出され溶かされてしまった。終戦3年後には、息子さんである安藤士氏が2代目ハチ公像を制作されたが、物資がない戦後の為、父である安藤照氏が制作された両手を広げた像をハチ公の材料にしたとのこと。
ハチ公のベッドルームの壁紙は、西野氏が描いた、ハチ公の飼い主だった上野英三郎氏の顔や、ハチ公の材料になるべく使われた両手を広げた像などとなっており、左側の壁には、生前のハチが上野家の人達と過ごした時の写真がかけられている。
テレビクルーもやって来ていて、ちょうど西野達氏もおられた。
2010年に初回の「あいちトリエンナーレ」で発表された西野氏の作品制作でお手伝いをさせてもらい、完成後には居酒屋さんに連れて行ってもらったのだが、その時にグループ内の男性が現代アートの鑑賞法について西野氏に質問し、「好きか嫌いかで良い」と仰っていたのが非常に印象に残っていた。そして昨夜放送された「情熱大陸」でのインタビューでも同様の事を仰っていたので、何だか嬉しくなった。あいちトリエンナーレの時の様子は:
いちはらアート×ミックス 2020+ 駅舎プロジェクトでも作品を拝見した:
2010年に初回の「あいちトリエンナーレ」で発表された西野氏の作品制作でお手伝いをさせてもらい、完成後には居酒屋さんに連れて行ってもらったのだが、その時にグループ内の男性が現代アートの鑑賞法について西野氏に質問し、「好きか嫌いかで良い」と仰っていたのが非常に印象に残っていた。そして昨夜放送された「情熱大陸」でのインタビューでも同様の事を仰っていたので、何だか嬉しくなった。あいちトリエンナーレの時の様子は:
いちはらアート×ミックス 2020+ 駅舎プロジェクトでも作品を拝見した:
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