<1>からの続き:
九谷焼の芸術祭である「KUTANism」として、能美市九谷焼美術館五彩館に行ったが、色々な場所で展開している。
叡智の杜 苔の里 「九谷のおきもの」展
九谷焼の置物は、明治5年頃、松本新助が金沢藩士の奥野乾二郎を招いて置物を作らせたのが最初とされ、各地から彫刻家や人形師が招聘された。置物は、縁起ものとして、獅子、干支、招き猫などが作られ、絵付け職人だった初代米田五三郎が置物専門の商人に転身して全国に販路を拡大し広めて行ったとのこと。苔で有名な「苔の里」と置物のコラボが楽しめた。
松雲堂「九谷焼と暮らす」展
かつて窯元で、錦窯がある小松町家の松雲堂。明治時代に「ジャパン九谷」として世界へ輸出され、明治20年当初には生産額の8割を輸出品が占め、輸出陶磁器の1位を獲得するまでとなったのだそう。
絵付けして焼く錦窯が残されている。
入口の引き戸が可愛らしい。
能美ふるさとミュージアム「九谷に包まれる」展
九谷焼の絵模様を体感できる空間として、能美市のファブリックメーカーである小松マテーレが「九谷焼柄の布の空間」を制作。
<3><4>に続く:
会場:小松市・能美市 各所
会期:10月6日~11月5日’23

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叡智の杜 苔の里 「九谷のおきもの」展
九谷焼の置物は、明治5年頃、松本新助が金沢藩士の奥野乾二郎を招いて置物を作らせたのが最初とされ、各地から彫刻家や人形師が招聘された。置物は、縁起ものとして、獅子、干支、招き猫などが作られ、絵付け職人だった初代米田五三郎が置物専門の商人に転身して全国に販路を拡大し広めて行ったとのこと。苔で有名な「苔の里」と置物のコラボが楽しめた。
松雲堂「九谷焼と暮らす」展
かつて窯元で、錦窯がある小松町家の松雲堂。明治時代に「ジャパン九谷」として世界へ輸出され、明治20年当初には生産額の8割を輸出品が占め、輸出陶磁器の1位を獲得するまでとなったのだそう。
絵付けして焼く錦窯が残されている。
入口の引き戸が可愛らしい。
能美ふるさとミュージアム「九谷に包まれる」展
九谷焼の絵模様を体感できる空間として、能美市のファブリックメーカーである小松マテーレが「九谷焼柄の布の空間」を制作。
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会場:小松市・能美市 各所
会期:10月6日~11月5日’23

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