奥能登国際芸術祭2023<1>からの続き

ファイグ・アフメッド Faig Ahmed「自身への扉」(アゼルバイジャン)新作
鳥居に付けられたプレートに光が当たると、それはそれはとても綺麗。アフメッド氏が、珠洲市にある見附島の近くにある鳥居から着想を得たのだそう。初日に見た時は、鳥居の足元を覆って保護されていたが、翌朝見るとそれははずされていて尚ステキだった。風向きなどにもよるのだが、少し離れると、音が聞こえてきた。

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奥村浩之「風と波」新作 この作品は常設となったとのこと。
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アナ・ラウラ・アラエズ Ana Laura Alaez 「太古の響き」(スペイン)新作
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弓指寛治「プレイス・ビヨンド」新作
散策コースに、絵画50点ほど、テキスト87点ほどが散りばめられており、廻ると1時間ほどかかるとのこと。全部見てほしいなぁと弓指氏が書いておられたが、あいにく時間の都合で最初のさわりだけ拝見することになった。珠洲から戦争中に帰って来た人、帰って来られなかった人の物語が展開していく。
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今まで見た弓指寛治氏の作品は:





アレクサンドル・ポノマリョフ Alexander Ponomarev 「TENGAI」(ロシア)
海を見下ろす丘に立つ巨大なランドスケープアートが2つあるのだが、揃って見ることは出来なかった。地元の酒造の酒タンクとつる棚の支柱を使って、舟をモチーフにしている。風が吹くと帆綱が振動して避けタンクが共鳴器になって風の音が聞こえるのだそうだが、あいにく風がなかった💦
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以前に見たアレクサンドル・ポノマリョフ氏の作品は:



リチャード・ディーコン Richard Deacon 「Infinity 41.42.43」(UK) 新作
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今まで見たリチャード・ディーコン氏の作品は:



さわひらき 「幻想考 ”The Butterfly Dreams"」新作
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小野龍一「アイオロスの広場」新作
アイオロスとは、風の神。ピアノからワイヤーが周囲に引き伸ばされていて、離れた場所からそのワイヤーに触ることで、複数の人と演奏ができる。
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会場 : 珠洲市内
会期 : 9月23日〜11月12日(会期終了)

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