富山県美術館に行った時には、コレクション展4つと常設展を見た。

コレクション展III 会期10月26日~1月30日’24

パブロ・ピカソ Pablo Picasso「肘かけ椅子の女」1923
パブロ・ピカソ「肘かけ椅子の女」1923

エドワルド・ムンク Edvard Munch「月光」1901
エドワルド・ムンク「月光」1901

ワシリー・カンディンスキー Wassily Kandinsky 散文詩画集「響き」より 1911
ワシリー・カンディンスキー「響き」1911どっち???

パウル・クレー Paul Klee「レールの上のパレード」1923
パウル・クレー Paul Klee「レールの上のパレード」1923

マルク・シャガール Marc Chagall「山羊を抱く男」1924-25
マルク・シャガール「山羊を抱く男」1924-25

アンリ・マティス Henri Matisse「白狐の毛皮」1929
アンリ・マティス「白狐の毛皮」1929

クリスト&ジャンヌ=クロード Christo and Jeanne-Claude「ランニング・フェンス」より 1979
クリスト&ジャンヌ=クロード「ランニング・フェンス」1979

フランク・ステラ Frank Stella 「タラデガ」1981
フランク・ステラ Frank Stella 「タラデガ」1981

ゲルハルト・リヒター Gerhard Richter「オランジェリー」1982
ゲルハルト・リヒター「オランジェリー」

マックス・エルンスト Max Ernst「森と太陽」1927
マックス・エルンスト Max Ernst「森と太陽」1927

ジョアン・ミロ Joan Miro 「パイプを吸う男」1925
ジョアン・ミロ Joan Miro 「パイプを吸う男」1926

ルネ・マグリット Rene Magritte「真実の井戸」1963
ルネ・マグリット「真実の井戸」1963

ジム・ダイン Jim Dine「赤い化粧着」1969
ジム・ダイン Jim Dine「赤い化粧着」1969

ロイ・リキテンスタイン Roy Lichtenstein「スイレンーピンク色の花」1992
ロイ・リキテンスタイン 「スイレンーピンク色の花」1992

アンディ・ウォーホル Andy Warhol 「キャンベル・スープ」より 1968
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南桂子「歳時記シリーズ」より 1974
南桂子「歳時記シリーズ」より 1974

ヴィクトル・ヴァザルリ Victor Vasarely「シリウス」1965-66
ヴィクトル・ヴァザルリ Victor Vasarely「シリウス」1965-66

ブリジット・ライリー Bridget Riley「オルフェウスの歌 I」1978
ブリジット・ライリー 「オルフェウスの歌 I」1978

ジョージ・シーガル George Segal「戸口によりかかる娘」1971
ジョージ・シーガル George Segal「戸口によりかかる娘」1971

デザインコレクションII 会期7月20日~10月31日’23
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時間がなく、ひとつひとつ丁寧に見られなかったのが非常に残念だったのだが、前列一番左の重厚な木製の物は、昭和の横綱の柏戸関に寄贈されたことから名付けられた杉の角材を合わせた剣持勇氏の「柏戸イス」。その隣の座面が赤くて丸い椅子は剣持勇「藤丸イス」または「バスケット・チェア」1961。
棚下段一番右は、マルセル・ブロイヤー「ワシリーチェア」。
手前の白い背もたれは、アルヴァ・アアルト「パイミオ・サナトリウムのためのアームチェア」1929
背もたれにある4本の切り抜かれたラインは、装飾としてだけでなく、切り込みを入れることで曲げられた合板の負荷を抑える効果もあるのだそう。
背もたれがハンガーのようなものは、ハンス・J・ウェグナー「バレット・チェア」または「バチェラーズ・チェア」。独身者が上着を椅子の背もたれにかけ、座面を起こすこともできてズボンをかけることも可能と。
その横はヘリット・トマス・リートフェルト「ジグザグ」1934。
手前は、イームズ夫妻「エレファント・プライウッド」。
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右手前は、アントニオ・ガウディの「バトリョベンチ」
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磯崎新「モンローチェア」1973 
マリリン・モンローの名前が付けられているように、彼女の身体の曲線を取り入れているため。座面の高さは44センチ、全体の高さは140センチ。直線の禁欲と曲線の官能と言われており、正面から見ると単なる直線のみに見えるが、横から眺めるとモンロー曲線となっている。
磯崎新氏が、マリリンモンローの腕と身体を伸ばしている2枚の写真を縮小サイズにして、曲線に合わせてカットし、それを合わせて定規を作った。通常建築では雲形定規を使うが、円弧とか楕円のように完全に作図できるカーブや計算できる曲線以外は、磯崎氏はモンローカーブを建築にも家具にも応用。
カーブは、成形合板によるもので、厚さ約1ミリの薄い板の単板に接着剤を塗って何枚も重ね、治具(じぐ)と言われる機械に入れて割れないように熱と圧力を加えて整形していく。モンローチェアの場合は曲線の厚みが場所によって異なる為、コマと言われる木製の厚みのあるパーツを単板の間に挟んでいる。組み立てて研磨や黒い顔料を3度に分けて塗装し、座面をつける為、一客作るのに約1ヶ月かかるのだそう。
磯崎新「モンロー・チェア」1972

手前の曲線の椅子は、フランク・ゲーリー「ウィグル サイドチェア」、奥の銀色は倉俣史朗「シング・シング・シング」1985
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シモン・ゴールドベルク&山根美代子コレクション  会期7月20日~10月31日’23

コンスタン・ベルメーケ Constant Permeke「テーブルの男」1923
コンスタン・ベルメーケ「テーブルの男」

マリノ・マリーニ Marino Marini「小さな糸状の馬」1951
マリノ・マリーニ Marino Marini「小さな糸状の馬」1951

瀧口修造コレクション   会期7月20日~10月31日’23
唇の作品は、鈴木亘「MAN RAY’S LIP」
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サム・フランシス Sam Francis「赤、白、青、万歳」1961
サム・フランシス Sam Francis「赤、白、青、万歳」1961

ジョルジュ・マチュウ Georges Mathieu「水彩作品」1957
ジョルジュ・マチュウ Georges Mathieu「水彩作品」1957

今井俊満「作品(黄)」1961
今井俊満「作品(黄)」1961

堂本尚郎「1960-21」1960
堂本尚郎「1960-21」

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