千葉県誕生から150周年を迎え、千葉県とゆかりの深いオランダとの文化交流事業として、オランダ出身のテオ・ヤンセン Theo Jansen 氏の展覧会「リ・アニメーションタイム」が開催されている。
ヤンセン氏はプラスチックチューブ、粘着テープ、結束バンドを材料に、砂浜で風で動く生命体を生み出した。オランダ語で「砂浜」を意味する「ストランド」と「生命体」を意味する「ビースト」から「ストランドビースト」と名付けた。「ビーストは風と食べる」として風で動かしていたが、後にペットボトルをビーストの胃袋として圧縮空気をため込み、無風でも動けるようになった。
英語の「動物」を意味する「アニマル」と、ラテン語の「海」を意味する「マーレ」を組み合わせて「アニマリス Animaris」という学名のようなネーミングとなっているのも面白い。
アニマリス・ペルシピエーレ・プリムス Animaris Percipiere Primus 2006年 体長7.5メートル
9時開館で9時25分頃に駐車場に行ったら既に満車。他で停めてチケット購入の列に並び始めたのが9時38分で、入口からの列が端まで来てUターンし、その半分ぐらいの所だったのだが、それでも購入に50分もかかった! 全て見終えた頃には、その列は中央ホールから正面入口玄関を越えて、屋外の壁沿いに延々と続き、コーナーを曲がって未だ並んでいた。
後で知ったのだが、2時間待ちとなっていて、14時にチケット購入列に並ぶことを終了したのだそう。平日えあれば、150~500人程度の来館者のところ、この日は1600人も来たとのこと。ただ、チケットは予め電子的に買うことも出来ず、当日カウンターで購入するといういたってアナログ。ようやく、この10月から支払いにキャッシュレス決済が導入されたらしいのだが。ご担当者は2名おられたが、お一人が代金を、もうお一人が案内などをするようになっているので、実質窓口がひとつ状態。今まではこれで問題なかったのかも知れないが。。。ま、チケット売り場がスローなお陰で自然な時間調整状態となり、展示室内はゆったりと見ることが出来たが。
会場:千葉県立美術館
会期:10月27日~1月21日'24
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ヤンセン氏はプラスチックチューブ、粘着テープ、結束バンドを材料に、砂浜で風で動く生命体を生み出した。オランダ語で「砂浜」を意味する「ストランド」と「生命体」を意味する「ビースト」から「ストランドビースト」と名付けた。「ビーストは風と食べる」として風で動かしていたが、後にペットボトルをビーストの胃袋として圧縮空気をため込み、無風でも動けるようになった。
英語の「動物」を意味する「アニマル」と、ラテン語の「海」を意味する「マーレ」を組み合わせて「アニマリス Animaris」という学名のようなネーミングとなっているのも面白い。
アニマリス・ペルシピエーレ・プリムス Animaris Percipiere Primus 2006年 体長7.5メートル
アニマリス・レジデ・プロペランス Animaris Rigide Properans 1995年 体長2.5メートルと
アニマリス・ウミナミ Animaris Uminami 2017年 体長5メートル
アニマリス・カリブス Animaris Chalibs 2018年 体長1.9メートル
実際に来場者が動かせるようになっている。
アニマリス・ミミクラエ Animaris Mimicrae 2019年 体長5メートル
アニマリス・ムルス Animaris Mulus 2017年 体長13メートル
アニマリス・スクイーラ Animaris Squilla 2021年 体長17メートル
実際に、3種類のストランドビースト達を館内で動かして見せてくれる。
アニマリス・プラウデン・ヴェーラ Animaris Plaudens Vera 2013年 体長9メートル
アニマリス・アデュラリ Animaris Adulari
アニマリス・オムニア Animaris Omnia
自筆スケッチや制作に必要な道具なども公開。
圧縮用のペットボトルには、炭酸水用の赤ラベルのSPAが使われていた。懐かしい!
砂浜などを走行していたので、足元を見ると砂で汚れていたり。
12月3日は、一般の人が参加できる海岸歩行イベントがビーチプラザで開催された。
アニマリス・オルディス Animaris Ordis 2006年 体長4.3メートル
この日はあまり風が吹いていなかったので、参加された方が軽く押しておられたが、時に吹いた風で自走もしていた。
9時開館で9時25分頃に駐車場に行ったら既に満車。他で停めてチケット購入の列に並び始めたのが9時38分で、入口からの列が端まで来てUターンし、その半分ぐらいの所だったのだが、それでも購入に50分もかかった! 全て見終えた頃には、その列は中央ホールから正面入口玄関を越えて、屋外の壁沿いに延々と続き、コーナーを曲がって未だ並んでいた。
後で知ったのだが、2時間待ちとなっていて、14時にチケット購入列に並ぶことを終了したのだそう。平日えあれば、150~500人程度の来館者のところ、この日は1600人も来たとのこと。ただ、チケットは予め電子的に買うことも出来ず、当日カウンターで購入するといういたってアナログ。ようやく、この10月から支払いにキャッシュレス決済が導入されたらしいのだが。ご担当者は2名おられたが、お一人が代金を、もうお一人が案内などをするようになっているので、実質窓口がひとつ状態。今まではこれで問題なかったのかも知れないが。。。ま、チケット売り場がスローなお陰で自然な時間調整状態となり、展示室内はゆったりと見ることが出来たが。
会場:千葉県立美術館
会期:10月27日~1月21日'24
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