建築家であり、大樋焼の次期12代目当主の陶芸家である奈良祐希氏による、初めて建築された Node Kanazawa。建築は東京藝術大学で学ばれたとか。
1階にはカフェレストランとギャラリー、2階にはオフィスが入っている。カフェレストランとギャラリーの様子は:



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建物は2棟となっていて、その間の東西に露地を連想させる「緑の道」があり、南北に細い路地の「街の道」がある。壁は、残土と手取川の砂利や大樋土の陶土を混ぜ込んだ左官仕上げとのこと。
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2つの道と言ってもまっすぐではなく、交差している。敷石は金沢城の石垣と同様の戸室石(とむろいし)が使われているのだそう。
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樹木は、葉が上の方にしげる特性の夏椿。
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県道299号を挟んだ向かい側から見ると、何とも違和感のある白い物が。見ると、この Node Kanazawa  が建つ前からあった金沢問屋センター kimassi の物なので、致し方ないのかな。
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