谷口吉郎氏の住まい跡地に、吉郎氏の長男で建築家である谷口吉生氏の設計により建設された。
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昭和49年(1974年)に谷口吉郎氏の設計により建てられた迎賓館赤坂離宮和風別館「游心亭」の広間と茶室を、原寸大で再現している。
実際に、迎賓館赤坂離宮に訪れた時の様子は:

「游心亭」広間  
47畳の一の間は、賓客をもてなす為の広間。一の間の中央にある18人掛けは飲食接待用で、後方の給仕口から料理が運ばれてくる。12畳の二の間は襖を開けると余興のための舞台となる。「水庭」まで伸びる一の間と二の間の上にある傾斜した天井h、外部の景色を室内まで取り込む為のもの。
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「游心亭」茶室 ​
小間4畳半の畳席と、椅子席からなる谷口氏創案の茶室。小間での点前を、周りの椅子席から観賞しながらお茶を楽しむことが出来る。天井は、平天井と傾斜天井を組み合わせた掛込み天井や、木板を編んだ網代天井などを組み合わせてある。
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