和歌山の鯖のなれ寿司として、とても気に入っているお店。なかなか行けないのだが、機会があると寄らせてもらっている。
左が早寿司、右がなれ寿司。あせの葉でくるまれている。食べやすいように切ってもらった。なれ寿司には生姜が3枚付いて来たが、生のような感じで、非常に強くてビックリ。
早寿司は1300円。2010年・2014年はいずれも1050円だったが、それでもこのお値段とは。
なれ寿司は1400円。驚いたことに、2010年は1300円、2014年は1350円、殆ど値上げされていない!! 以前はお米がクリーミーになるほど熟成されていて、アンモニア臭もしっかりするものだったが、今回はそういうことはなく、鮒寿司の香りに似ているイメージ。
左が早寿司、右がなれ寿司。あせの葉でくるまれている。食べやすいように切ってもらった。なれ寿司には生姜が3枚付いて来たが、生のような感じで、非常に強くてビックリ。
早寿司は1300円。2010年・2014年はいずれも1050円だったが、それでもこのお値段とは。
なれ寿司は1400円。驚いたことに、2010年は1300円、2014年は1350円、殆ど値上げされていない!! 以前はお米がクリーミーになるほど熟成されていて、アンモニア臭もしっかりするものだったが、今回はそういうことはなく、鮒寿司の香りに似ているイメージ。
馴(なれ)寿司とは (お店のパンフレットより抜粋)以前に食べた時の様子は:
もともと飯を発酵させて魚を保存することから始まり、その魚だけを食したのが寿司の起源だが、室町時代には飯も一緒に食べるようになり、それがそのまま現在まで受け継がれて来たのが紀州のなれ寿司。
有田・日高地方では鯖、串本から新宮にかけてはサンマや鮎とその地方で大漁に獲れる魚を使い、正月や祭に各家庭で漬け込まれた。
弥助のなれ寿司は、1ヶ月以上塩漬けにして一昼夜塩抜きにした鯖を塩飯の上に乗せ、あせの葉で巻きつけて桶に詰め、重石を乗せて10日ほど漬け込んでいる。酢、砂糖、その他調味料を使わず発酵のより酸味や風味を得ている。
早寿司は、近年長い間待たず、酢を用いて一夜で食べるもの。
コメント