慶応元年(1865)、井筒屋嘉兵衛という屋号で西陣織の織屋を営むかたわら、お菓子を商い始めたのが始まり。明治に入り屋号を「玉壽軒」と改め、お菓子づくりを専業とした。因みに、同じ「玉壽軒」でも、「本家玉壽軒」で修行を積み、昭和13年に独立しかつて本家があった発祥の地で創業したのが「千本玉壽軒」とのこと。
代表銘菓は、紫野大徳寺の地名を取って名付けられた「紫野」で、大徳寺門前の一久がつくる大徳寺納豆を、和三盆の落雁の衣で包んだもの。15個入り1080円。
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美味しいのだが、塩芳軒の同じく大徳寺納豆を入れた和三盆製落雁の「小口」の方が、好みかな。

京都大丸
京都市下京区四条通高倉西入立売西町79

京都市上京区今出川通大宮東入ル 
075-441-0319

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