10月後半に9日間をかけて、石川と富山を巡った旅行の記事アップが遅れ、モタモタしているうちに、元旦にとんでもない地震が発生してしまいました。。。お亡くなりになった方々のご冥福をお祈り申し上げると共に、被害に遭われた方々へお見舞いを申し上げます。あそこがああなってしまった、あそこが、、、とニュースを見て愕然とするばかりなのですが、地震前の様子を少しは記憶に留めておきたいと、今更ながらの独りよがりの備忘録です。見附島の前の宿で迎えた朝。海から昇る太陽は、久し振りに見た。
宿の朝食。
我々が泊まった10月末、ラウンジからは見附島が望めたのだが、2メートルほどの津波が襲って、この窓ガラスは壊れ、家具類が全て流され、二階のバルコニーには海藻がからまっていたのだとか。。。
チェックアウトして、前日行きそびれていた所へ。
見附島では、QRコードを読み込むと、ARが見られる。
ウミネコが一列に並んでいて、木村崇人氏の 「カモメの駐車場」みたいだなと。
因みに瀬戸内にある木村氏の作品は:
飯田 の祭「飯田燈籠山」で、そのシンボルのようなモニュメントが橋にあった。
上戸 の旧家。もとお醤油屋さんの家で、最後は教師の方が住まわれていたとか。
柱にも彫刻があったり、襖にも影絵のように嵌め込まれていたり。
この後、いくつか建物を見学。
珠洲にある長谷川逸子氏設計のラポルトすず:
氷見にある古谷誠章氏設計の氷見市芸術文化館:
氷見番屋街では、友人お勧めの乾物屋さんなどへ。ここも地震の被害を受けたとニュースで見た。
国宝 勝興寺へ。文明3年(1471年)建立。
唐門 明和6年(1769年)建立。唐破風が付く間口6メートルの門。京都の興正寺から、2艘の北前船を使って移建されたもので、2014年に修復され、銅板葺きからひわだ葺きに復元された。
本堂 寛成7年(1795年)建立。間口39.3メートル、奥行き37.4メートル、高さ23.5メートルの大型の仏堂。国宝・重文の建物の中で、本堂は全国9番目の規模。内部は撮影禁止。地震では、仏具が落ちたり、経堂内部の板戸が外れたりした程度で済んだとのこと。
高岡市へ。路面電車が走っていた。
土蔵造りの家並みの御馬出町や千本格子の家並みがある金屋町へ。卯建が付いている家もある。
金沢に到着し、建物などを少し見学。
シーラカンスK&H 設計の 金沢海みらい図書館:
白江龍三氏設計の 金沢駅:
仙田満氏設計の 石川県立図書館:
金沢に宿泊し、翌日は金沢をうろうろ。その様子は<6>で。

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