北陸旅行最終日は、富山で朝を迎えた。
ホテルの窓から、環水公園方面、富山県美術館、富山湾、そしてはるか彼方には能登半島が望める。
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立山連峰がうっすら
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富山駅北口近くには北陸電力本店ビル
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駅の向こう側には神通川
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虹が出て来た。今回の北陸旅行では、本当に何度も虹を見た。岐阜生まれで東京・名古屋・大阪などに住んだ経験のある方が、金沢を気に入って住んでおられるが、唯一気に入らないのはお天気だと仰っていたが、確かに「弁当忘れても傘忘れるな」「財布忘れても傘忘れるな」と言われるだけある。
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久米設計で隈研吾氏がデザイン監修をされたオーバード中ホールの外観を見学:


高岡 へ。「山町筋」と「金屋町」という二ヶ所には古い町並みがある。
山町筋 に土蔵造りの商家が建てられるようになったのは、高岡大火が発生した明治33年(1900年)以降で、漆喰で塗り篭められた土蔵造りの商家が通りに沿って建ち並んでいる。また、大正4年(1914年)に建てられた煉瓦造りの富山銀行本店を始めとする洋風の建物もいくつかある。
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IMG_6583高岡

旧富山銀行本店
IMG_6581 富山銀行

高岡御車山会館
IMG_6585 高岡御車山会館

金屋町 は、格子の町家が連続する鋳物職人の鋳物師(いもじ)の町で、大火が及ばなかった為、山町筋の商家より古い江戸時代の町家も現存しているとのこと。
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有礒正八幡宮 一の鳥居の奥の両脇には、随神像が。
DSC_1095 有礒正八幡宮 一の鳥居の随神像

安藤忠雄氏設計の ミュゼふくおかカメラ館 と展覧会を見学:


金沢の にし茶屋 へ。この日の金沢城近くはマラソン大会で道路が封鎖されていた為、さくっとにし茶屋だけを。
文政3年(1820年)に、加賀藩がにし茶屋とひがし茶屋を開いた。ひがし茶屋街などは以前に2度ほど訪れているので割愛。明治13年(1880年)の大火で焼失し、再建された。
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金沢市西茶屋資料館
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IMG_6678金沢市西茶屋資料館

西検番事務所 芸妓の稽古場や管理事務所として、大正11年(1922年)に建築されたもので、正面が洋風建築、奥の稽古場が和風建築となっている。外壁の水色は建築当初からで、ポーチ部分のアーチの意匠や軒先飾板が特長。
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九谷陶芸村へ。10月後半だったが、モミジ等が結構色づいていた。
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佐野九谷陶祖神社 のある 狭野神社 へ。陶祖神社は、狭野神社の本殿の脇に小さく💦
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雪から守る為か、北陸ではあちこちで見かけたが、この神社も本殿はガラス張りになっている。 
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九谷焼きの KUTANism を見学:


叡智の杜 
位置する小松市日用町(ひようまち)は人口30名にも満たない里山の集落で、昔からそれぞれの家の裏庭(せど)に苔が生えていた為、その庭を回遊できるように整備したもの。北陸の気候と山間の地形によって、苔に適した湿度となり、杉木立が陽射しの変化を穏やかにし、住民が昭和50年代まで燃料にすべく落ち葉を取っていたことから、苔が保全されてきたとのこと。
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日用神社
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苔の種類など、あまり知らなかったのだが、多数ある。
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記事アップが非常に遅れてしまったが、10月21日~29日までの8泊9日の石川・富山旅行は終了。
小松 18:50発 ANA758便 羽田20:05着

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