大山崎山荘の本館は加賀正太郎氏が設計しているが、追加された「地中館 地中の宝石箱」と「山手館 夢の箱」は安藤忠雄氏が設計されている。
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地中館「地中の宝石箱」
本館から斜めに伸びる通路で結ばれている。
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両側を高い壁に囲まれた階段を下りると地中の展示にたどり着くのだが、階段通路の上部四方にガラスが使用されていて、光が取り込まれている。(画像ではわかりにくいが)階段脇には、睡蓮の小さな池があり、池からの流れはやがて滝となり、斜面下の庭園にある大きな池に流れこむようになっている。
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地中館は、周囲の景観との調和をはかる為、半地下構造で、円柱形の展示空間上部には植栽がある。
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内部は撮影不可の為、画像はHPより。展示室では、クロード・モネの「睡蓮」連作を常設展示。
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山手館「夢の箱」
本館から続くガラス張りの廊下を進むと、地上1階の四角い建物が山手館「夢の箱」。山手館の上にも植栽が施されている。現在の山手館の場所には、かつて蘭栽培をしていた温室があり、ガラス張りの廊下はその通路だった。
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