一度は見てみたかった、安藤忠雄氏の代表作である住吉の長屋。
1976年(昭和51年)竣工。狭い路地に面した三軒長屋の真ん中部分、間口2間・奥行き7間で14坪を切り取り、コンクリート住宅に建て替えている。
中央の三分の一を中庭とした鉄筋コンクリート造りの小住宅は、総工費予算は解体費を含め1000万円。外の面には採光目的の窓を設けず、採光は中庭からだけで、玄関から内部に入ると居間があり、台所や2階に行くには中庭を通らねばならないし、2階寝室から1階のトイレに行くために手摺の無い階段を雨の日には傘をさして下りなければならない。天井高は7尺5寸(約2.25m)。
安藤氏曰く、施主がいまだにうまく住みこなしていることに驚いていると。「そろそろ中庭に屋根でもかけたら」とすすめたことがあるが、「もうここまで来たら住み続けます」と一蹴された、とのこと。

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1976年(昭和51年)竣工。狭い路地に面した三軒長屋の真ん中部分、間口2間・奥行き7間で14坪を切り取り、コンクリート住宅に建て替えている。
中央の三分の一を中庭とした鉄筋コンクリート造りの小住宅は、総工費予算は解体費を含め1000万円。外の面には採光目的の窓を設けず、採光は中庭からだけで、玄関から内部に入ると居間があり、台所や2階に行くには中庭を通らねばならないし、2階寝室から1階のトイレに行くために手摺の無い階段を雨の日には傘をさして下りなければならない。天井高は7尺5寸(約2.25m)。
安藤氏曰く、施主がいまだにうまく住みこなしていることに驚いていると。「そろそろ中庭に屋根でもかけたら」とすすめたことがあるが、「もうここまで来たら住み続けます」と一蹴された、とのこと。

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