1931年竣工。山下寿郎建築事務所設計。山下寿郎氏は三井本館の建築にも携わっておられた人。
関東大震災後に当時の高層建築として建てられたもので、2階から上はスクラッチタイル、1階部分は黄龍石。1階入口にはねじり柱やライオンが対でいるロマネスク様式で、鉄筋コンクリート造。
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内部のエントランスホールにまで入れたのだが、あいにく撮影は禁止。玄関内部はモザイクタイル。古代ローマをモチーフにしたかまぼこ型のボールト天井で、当時はエントランスが格式を表していたのだとか。

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