昭和8年(1933)年竣工。重要文化財。
アントニン・レーモンド Antonin Raymond 氏の別荘兼スタジオとして、家族や設計事務所員とともに夏を過ごした建物で、昭和61年軽井沢タリアセン内へ移築(現ペイネ美術館)。
V字型屋根のモダンな建物は、日本民家に着想を得た構造や軽井沢の風土と調和する工夫がみられるが、一説には、師匠のフランク・ロイド・ライトのアイデアの登用とも。
地元産の杉を用いた簡素な外壁は、当初、白木だったとか!
アントニン・レーモンド Antonin Raymond 氏の別荘兼スタジオとして、家族や設計事務所員とともに夏を過ごした建物で、昭和61年軽井沢タリアセン内へ移築(現ペイネ美術館)。
V字型屋根のモダンな建物は、日本民家に着想を得た構造や軽井沢の風土と調和する工夫がみられるが、一説には、師匠のフランク・ロイド・ライトのアイデアの登用とも。
下見板張りの外壁や内装材は杉、節を残した丸太柱は栗、全ての屋根はカラマツの小枝で覆い、草葺きのようなにして断熱・防音を図っていたが、現在はされていない。
(内部は撮影禁止の為、内部画像はHPから)
柱を敷居の位置から外へずらす「芯外し」の手法が開放感を高めているとのこと。片方の屋根を高く伸ばして中2階を作り、設計用スタジオにしていたのだそう。
地元産の杉を用いた簡素な外壁は、当初、白木だったとか!
コメント
コメント一覧 (2)
元は白い建物だったんですね〜
今の色も 緑に映えて素敵です😃
な~が nagacumatz
が
しました