谷口吉生氏設計の葛西臨海水族園のドームは1989年竣工。
1984年に東京都から依頼を受けたが、現在の葛西臨海公園の場所は広大な埋め立て地で、駅の近くに位置する水族館が計画されていたが、谷口氏は東京湾沿いを提案。対岸にディズニーランドが見えたが、それは塀に囲まれており、あえて東京やアメリカと違うことのない夢の場所としていたのに対し、東京の水族館だから東京湾の景観と一緒にしようと。当時は未だコンピューター CAD が導入されていなかったので、手描きでの図面はトラックで運ぶほどの量を制作。軟弱な地盤で時にはメタンガスなども発生した場所だったとのこと。
高さ約30メートルのガラスのドーム。
有名な水盤には、この日はいっぱい水が張ってなかったのが残念💧煙突効果で換気を促しているそうで、頂上部分にはガラス窓が一部空くようになっている。直径100メートルの水盤が3階で、その下の1階・2階が水族館。
東京水辺ライン 葛西臨海公園発着場 1993年竣工。
上部にはアーチ状の白い屋根が特徴。海に面しているので、ポールはヨットの帆をイメージだとか。
水族園手前にある売店や、その反対側の水の壁も、設計されたのかどうかは良くわからないが、一応念のため画像だけアップしておく・・・
水族園内部の様子はこちら:

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1984年に東京都から依頼を受けたが、現在の葛西臨海公園の場所は広大な埋め立て地で、駅の近くに位置する水族館が計画されていたが、谷口氏は東京湾沿いを提案。対岸にディズニーランドが見えたが、それは塀に囲まれており、あえて東京やアメリカと違うことのない夢の場所としていたのに対し、東京の水族館だから東京湾の景観と一緒にしようと。当時は未だコンピューター CAD が導入されていなかったので、手描きでの図面はトラックで運ぶほどの量を制作。軟弱な地盤で時にはメタンガスなども発生した場所だったとのこと。
高さ約30メートルのガラスのドーム。
有名な水盤には、この日はいっぱい水が張ってなかったのが残念💧煙突効果で換気を促しているそうで、頂上部分にはガラス窓が一部空くようになっている。直径100メートルの水盤が3階で、その下の1階・2階が水族館。
上部にはアーチ状の白い屋根が特徴。海に面しているので、ポールはヨットの帆をイメージだとか。
水族園手前にある売店や、その反対側の水の壁も、設計されたのかどうかは良くわからないが、一応念のため画像だけアップしておく・・・
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