仁科三湖エリア、ダムエリア、源流エリアの様子は:
山本基「時に宿る」
若くして亡くなられた妹さんや奥様の思い出を忘れない為に、浄化や清めを喚起する塩で描き続けておられる。会期終了時に、作品を壊して塩を海に還すプロジェクトをされているとのこと。
昨年、珠洲で開催された奥能登国際芸術祭で拝見した作品は、昨年の2度の地震で傾いて少し崩落こそすれ、大きな作品が立っていたが、今年の1月の地震でどうなったんだろうと・・・昨年の様子は こちら
ジミー・リャオ 幾米 Jimmy Liao 「私は大町で一冊の本に出逢った」2017年、2021年制作。
台湾のベストセラー絵本作家さん。商店街で市民により続けられている「街中図書館」から発想されたプロジェクト。
村上慧「熱の連帯(足湯)」
大町市内で集めた落ち葉に付着している微生物が、葉を分解する際に出す呼吸熱を足湯として体験できるもの。落ち葉に、米ぬかと水を与えているとのこと。
鍬で少し掘って、大きなビニールに足を入れて足湯?させてもらう。確かに温かく気持ち良い。会期終了間近のこの日は39.9度となっていたが、開設当初は90度近くあり、設置されている駅前広場どころか駅までこの腐葉土臭が漂っていたのだそう😂
ムルヤナ Mulyana「居酒屋 MOGOS」
もとスナックだった空き家店舗を使っての展示。コロナ禍で隔離され、隔離部屋に運ばれてくるお弁当の食材から想像上のモンスターを作り上げ、毛糸を素材に「フードモンスター」を編み出したとのこと。カウンターなどに置かれている毛糸製の野菜などは、ムルヤナ氏の出身であるインドネシアの方々が編まれたのだそう。
会場:長野県大町市

にほんブログ村

にほんブログ村
山本基「時に宿る」
若くして亡くなられた妹さんや奥様の思い出を忘れない為に、浄化や清めを喚起する塩で描き続けておられる。会期終了時に、作品を壊して塩を海に還すプロジェクトをされているとのこと。
昨年、珠洲で開催された奥能登国際芸術祭で拝見した作品は、昨年の2度の地震で傾いて少し崩落こそすれ、大きな作品が立っていたが、今年の1月の地震でどうなったんだろうと・・・昨年の様子は こちら
ジミー・リャオ 幾米 Jimmy Liao 「私は大町で一冊の本に出逢った」2017年、2021年制作。
台湾のベストセラー絵本作家さん。商店街で市民により続けられている「街中図書館」から発想されたプロジェクト。
村上慧「熱の連帯(足湯)」
大町市内で集めた落ち葉に付着している微生物が、葉を分解する際に出す呼吸熱を足湯として体験できるもの。落ち葉に、米ぬかと水を与えているとのこと。
鍬で少し掘って、大きなビニールに足を入れて足湯?させてもらう。確かに温かく気持ち良い。会期終了間近のこの日は39.9度となっていたが、開設当初は90度近くあり、設置されている駅前広場どころか駅までこの腐葉土臭が漂っていたのだそう😂
ムルヤナ Mulyana「居酒屋 MOGOS」
もとスナックだった空き家店舗を使っての展示。コロナ禍で隔離され、隔離部屋に運ばれてくるお弁当の食材から想像上のモンスターを作り上げ、毛糸を素材に「フードモンスター」を編み出したとのこと。カウンターなどに置かれている毛糸製の野菜などは、ムルヤナ氏の出身であるインドネシアの方々が編まれたのだそう。
ポウラ・ニチョ・クメズ Paula Nicho Cumez 「自然の美しさと調和」 2021年制作
南米マヤ文化の伝統を現代に伝えるクメズ氏により、山脈が人の顔として表現されるマヤ文明固有の世界観がある。
淺井裕介 「すべては美しく繋がり還る」 2014年制作
北アルプス国際芸術祭の前身である「信濃大町2014~食とアートの廻廊~」で制作されたもので、150メートルのアーケードの大町名店街にある地上絵。地域の子供達が切り抜いた道路の白線素材を、淺井氏が動植物の形で地面に定着させて作られたとのこと。皆が歩く所だが、壁画よりも綺麗に残っているのは嬉しい。
今までに見た淺井裕介氏の作品は こちら
鈴木理策「風の道 水の音」
同じ場所を同じアングルで、異なる季節に撮るなど。
2階には、暗室を思わせる赤い照明の下にモノクロプリントが入った水盤と、空の映像が流れる白い箱が置かれている。
今までに見た鈴木理策氏の作品は こちら
千田泰広(ちだやすひろ)「アフタリアル 2」
闇に光りの束が流れるようにたゆたうアート作品。千田氏曰く、この光の風景は実在するわけではなく、我々の網膜や脳に残る残像なのだとか…
マリア・フェルナンダ・カルドーゾ Maria Fernanda Cardoso 「Library of Wooden Hearts」
廃校となった高校の図書室で、4000ピースの杉の若木の芯から削った木片に心臓の形を見出したとのこと。
今までに見たカルドーゾ氏の作品は こちら
小鷹拓郎 「ダイダラボッチを追いかけて」
伝説の巨人であるダイダラボッチを題材にしたフェイクのドキュメンタリー。大町市の人々が総出演しているそうだが、真顔で巨人の存在を肯定していたり、反対デモを行うなど、面白い。
ダイダラボッチと言えば、武蔵野にも現れたとしたVR作品があったのを思い出した:
ガイドブック外でパスポートスタンプもないのだが、38番作品として:
原倫太郎+原游「大町北高双六カフェ」
東山エリアの様子は:
会期:9月13日~11月4日’24

にほんブログ村

にほんブログ村
コメント