大町年寄十人衆のひとりである栗林氏の居宅を改装した郷土料理店で、北アルプス国際芸術祭に因んだ「塩の道 お祭り御膳」があるので、そのランチを。

えご寄せ 甘味噌添え 
えごなる海藻に、山芋、ぜんまいが入って固められていて、味噌には茗荷が入っている。
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凍み大根 保存食として、干した大根を凍らせ、スカスカした状態のものを切って戻して食べるもので、イメージした大根の食感とは異なる。
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柿のジュレさらだ 手前の柿のジュレがドレッシング代わりとなっている。
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季節のおぼろ豆腐 
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凍り餅まんじゅうのあんかけ 凍り餅と豆腐を合わせた生地の中には黒豆などが入っていて、揚げた外側のカリッと感と中のもちもち感が良い感じで美味しい。
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わちがいざざ 
信州では昔、長い麺を総称して「長々(おさおさ)」と呼んでいたことに端を発し、今でも「おざざ」「ざざ」と呼んでいるとのこと。信州=お蕎麦と言うイメージを持っていたが、戸隠など山岳地方は蕎麦で、大町など平野部分ではうどんを食べるそうで、県産地の小麦である「ユメセイキ」と「ハナマンテン」のブレンドを使用しているとのこと。
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水ゼリー 本当に甘味も何も足していない水だけのゼリーの下には、林檎のコンポート、上にはブルーベリー。
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北アの雫 隣接している和菓子屋さんの「柴田」さんの琥珀糖
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えごぐさや、凍りもちも売っていた。
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この個室をご用意くださった。
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他のお部屋
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中庭の向こうにある離れには、北アルプス国際芸術祭の エカテリーナ・ムロムツェワ Ekaterina Muromtseva 「山のくちぶえ」が展示されていた。その様子は:


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大町市上仲町4084 
0261-23-7363 

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