森山松之助氏設計の重要文化財となっている旧久邇宮邸を見学。
和風基調で建築された宮家本邸の唯一の現存例。御常御殿、小食堂、車寄、正門が重要文化財。

パレス(御常御殿)
大正13年(1924)に久邇宮家の日常生活の場として建設。入母屋造で一部切妻造。台湾の様式を加えた和風皇室建築。
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内部は撮影不可の為、画像は絵葉書やHPから。
御常御殿1階 
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御常御殿御寝室の天井画
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御常御殿 2階 
森山松之助氏による台湾風の要素が盛り込まれ、和洋が混在。台湾材も使用され、南面の廊下はケヤキ、内謁見室の床板はクスノキ。画像は南面廊下。
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東側の御書斎と御次之間を連続させた部屋は寄木張。書棚などがある。
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小食堂と御次之間 
小食堂の天井は、肘木に支えられた折上格天井となっている。床は寄木張。御常御殿御寝室よりひとまわり大きな天井画が18点ある。東側壁面には洋風の大理石のマントルピース、右には唐風の火灯窓、左に和風の違い棚と天袋と地袋。襖絵は、野田九浦《百合》。
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大正期の画家によって描かれた天井画、杉戸絵、襖絵などがある。

栗田真秀《祇園会の鉾》
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小早川秋声《白馬》
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玉舎春輝《鶏と鋤》
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荻生天泉《桜町中納言(藤原成範)》
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佐藤紫烟《鶴》
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日本美術院の画家43名が描いた天井画が78点あり、そのうち60点が御寝室の格天井にあったが、実物は現在東京国立博物館に保管され、レプリカが設置されている。

山口華楊《菖蒲》
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徳岡神泉《牡丹》
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堅山南風《百日草に蝶》
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川端龍子《罌栗》
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クニハウス(車寄) 
本館の表玄関。大正7年(1918年)竣工。主要部分は焼失したが、創建当時から位置などの変更はない。久邇宮家の長女良子女王(後の香淳皇后)が皇太子殿下(後の昭和天皇)とのご成婚の際に、この車寄せから宮中へ出立されたとのこと。
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正門
大正7年(1918年)竣工。桟瓦葺の薬医門。左右に袖塀がある。
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今までに見た森山松之助氏の設計された建物の様子は こちら

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