名和晃平氏の「Sentient」展。「Sentient」は「意識・感覚のある」という意味。
《Cells in the Grotto》2025
リゾームに覆われた造形は粘土を乾燥させ粉砕した泥で覆われ、その内部に異なる天然・人工物を封じ込めた大小さまざまなガラス球が置かれている。フレーク状の雲母、結晶化した鉱物、青くフィルムコーティングしたカブの種、ヒマラヤ岩塩やよもぎなど、多種多様な色彩や形状をもつ要素がカプセル化され、地球環境の危機と複雑に絡み合う生態系を暗示しているとのこと。
蝋燭が1本あるだけなのだが、見る角度によって複数に見える。
これらの作品も、見る角度によって異なるのが面白い。
会場:SCAI THE BATHHOUSE
会期:4月22日~7月12日’25
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