オランダの映像・映画作家であるフィオナ・タン Fiona Tan 氏の「Lost Time」展。
天井から吊り下げた7枚のガラスによるインスタレーション。
ガラスパネルのずれと重なりが、世界各地で生まれた欠落を視覚化している。
それぞれのガラスパネルには、太陽暦(グレゴリオ暦)への改暦が行われたが、ローマ、アムステルダム、ロンドン、アラスカ、東京、モスクワ、アテネの各都市でなされた改定によって暦から抹消された期間がサンドブラスト加工によって刻まれている。
見る角度を変えると、文字が見える。
会場:WAKO WORKS OF ART
会期:9月12日~10月25日’25
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