絵画、彫刻、写真、映像、インスタレーションなどで、見えない存在に目を向けるという、何とも不思議な「ゴースト 見えないものが見えるとき」展。
全20組(国内16組、海外4組)による107点の作品が展示されている。

岩根愛 《KIPUKA》2011~2018
ハワイと福島を巡る盆踊りの関係に着目。ハワイに渡った日本人は福島県の出身者が多く、福島の盆踊りが今もハワイではボンダンスとして受け継がれているのだそう。
今までに見た岩根愛氏の作品は こちら
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ハラーイル・サルキシアン Hrair Sarkissian 《処刑広場》​
​当時のシリア政府によって公開処刑が行われたアレッポ市、ラタキア市、ダマスカス市の広場で、処刑が行われたのと同時間帯に撮影された作品。
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丹羽良徳 《モスクワのアパートメントでウラジミール・レーニンを捜す》2012
2012年にロシアのモスクワ現代美術館で開催された展示にあわせ、滞在制作を実施。モスクワの地下鉄などで「レーニンを探している」というチラシを配布して連絡して来た人達の住居を訪れ、レーニン関連の物品を探索するプロジェクトを行った時のもの。
今までに見た丹羽氏の作品の様子は こちら
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尾花賢一+石倉敏明
アーティストの尾花賢一氏と文化人類学者の石倉敏明氏による。群馬にある赤城山にまつわる伝承をもとに、階段から、赤堀道元の娘が16歳の時に赤城神社を参拝して突如沼に身をなげて龍に変身し沼の主になったという「赤堀道元と娘の話」の物語が始まる。
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諸星大二郎
日常の風景に現れる「異界の入口」を描いてこられた漫画界の巨匠。
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ヒグチユウコ 
幻想的な動植物や少女のモチーフを細密な筆致で描いておられる。
今までに見たヒグチユウコ氏の作品の様子は こちら
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映画のオルタナティブポスター 
オルタナティブポスターとは、映画会社の宣伝用ポスターとは異なり、アーティストが独自の感性で自由に制作したポスター。
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山内祥太《Being... Us?》2025​
​人類が姿を消した未来を舞台として、未知なる存在が現れるインスタレーション作品。
今までに見た山内祥太氏の作品は こちら
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平田尚也 
ゴーグルを付けてVR作品を見るのだが、酔いやすい私は断念💧
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松井冬子 松井氏は日本画家。
《ややかるい圧痕は交錯して網状に走る》2008 
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《世界中の子と友達になれる》
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新平誠洙(にいはらせいしゅ)
AI のディープラーニングのひとつである敵対的生成ネットワークを使い、既存の複数の肖像画から生成させる初期段階で止め、それを油彩画にしておられる。
今までに見た新平氏の作品は こちら
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丸木位里・俊 《原爆の図 第1部 幽霊》1950
日本画家の丸木位里氏と、洋画家の赤松俊子氏夫妻による作品で、1950年~1982年までに15部を完成させたうちの第1部。被爆者達は、大けがをしたお互いの皮膚が擦れ合わないように手を前に出しながら逃げ惑い、その姿は「幽霊」に喩えられたのだそう。
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竹村京 《Between tree, ghost has come》2011
ご実家の庭にある弱った木の写真を大きく引き伸ばし、その前に垂らした半透明の布に葉が生い茂った木の姿を刺繍している。この作品は昨年、群馬県立近代美術館で見た。また、タカ・イシイギャラリー前橋で個展を行っている。
今までに見た竹村京氏の作品は こちら
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西太志
今までに見た西太志氏の作品は こちら
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クリスチャン・ボルタンスキー Christian Boltanski 《影》1986 
この作品は、愛知県美術館所蔵とのことだが、3年前の越後妻有大地の芸術祭や、2019年に開催された国立新美術館でのクリスチャン・ボルタンスキー氏の個展で見た。
今までに見たボルタンスキー氏の作品は こちら
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横尾忠則
今までに見た横尾忠則氏の作品は こちら 
《運命》
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《暗夜光路 赤い闇》2001 Y字路シリーズの初期のもの。2021年に開催された東京都現代美術館での横尾忠則氏の展覧会で見た作品。
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諏訪敦 《Mimesis》2022 
舞踏家の大野一雄氏による舞台の「ラ・アルヘンチーナ頌」の再演をするパフォーマー川口隆夫氏をモデルにした油彩画。それに呼応するように、大野一雄氏による舞台の映像が流れていた(撮影不可)
今までに見た諏訪敦氏の作品は こちら
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トニー・アウスラー Tony Oursler 
プロジェクションを使って目に見えない世界を可視化する作品。
今までに見たトニー・アウスラー氏の作品は こちら
《Eyes》9個の目玉が浮かんでいる。
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《Autochtonous》2人が対話している。
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《Hoisted from the Pit》 
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《Zita》2025
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会場:アーツ前橋
会期:9月20日~12月21日’25

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