明治38年竣工。
三笠ホテルは、日本郵船や明治製菓の重役を務めた実業家の山本直良氏が創業。昭和55年に軽井沢町に寄贈され、国の重要文化財に指定。経年劣化のために令和2年~令和7年3月まで保存修理工事を行い、令和7年10月1日から一般公開を再開。公開3日目に行くことが出来た。
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ロビー
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三笠マークの装飾 カーテンボックスには、有島生馬氏がデザインした三笠マークの装飾が施されている。
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照明 
ロビーのシャンデリア、2階の中央階段ホール、廊下など硝子の照明が特徴的。
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軽井沢彫が施された衣装棚、テーブルなど。
軽井沢に避暑に来た欧米人は、19世紀末のビクトリア様式の彫刻がある家具を好んだが、地元の家具店では対応できず、日光彫の家具を取り寄せた。明治末期には日光彫の職人が軽井沢に来て製造販売を始め、軽井沢彫が生まれたのだそう。
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旧トイレ 
建築当時は珍しかった水洗式で、タイルや洗面台は全てイギリス製。
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バルコニー
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時代ごとに所有者が変わり、建物の外観も変わっていたそうで、大きな変化が3回あったとのこと。
・明治38年~大正14年 本館入口は車寄せ
・大正15年~昭和初期 大正14年に三笠ホテルとなり、改変が行われ、東翼正面に車寄せを付けて主玄関にした。
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・昭和49年~修理前 戦後の米軍接収から三笠ハウスとしてのホテル再開を経て、昭和45年(1970年)のホテル廃業まで。日本長期信用銀行の所有となり、敷地利用と建物保存の為に、約50メートル北へ曳家を行った。
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改修後の東側の建物は、真っ白な壁に大きな窓のシンプルな建物で、エレベーターが追加されるなど。
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スレート葺き屋根の実寸模型
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