毎年楽しみにさせてもらっている東京建築祭だが、今年は非常に忙しかった為、カナダ大使館にだけ見学に行くことに。
今年から何カ国かの大使館も参加していて、カナダ大使館は4日間だけ一般公開された。初日には2000人以上の人が押し寄せたことから、2日目からは時間予約制に変わり、私は予約することが出来たが、ご存知なく予約をせずにやって来られた方も多かった。予約時間前に到着したものの、予約者による長蛇の列で、2台のセキュリティチェックを通過するのに非常に時間がかかり、時間予約制にもかかわらず40分も待つことに💦

1991年5月開館。日系カナダ人建築家のレイモンド・モリヤマ氏によって設計。
IMG_E1463

IMG_E1460

IMG_E1461

長いエスカレーターをあがっていく。
IMG_1458

4階の正面玄関の扉とその上の明かり取りの窓は、1933年に建てられたカナダ公使館のものが使われている。
IMG_E1453

IMG_E1393

IMG_E1452

トロントのアーティストであるテッド・ビーラー氏の《砕ける波》
左手奥の大きな洋館は、カナダ大使公邸。そのずっと奥には東京タワーなど。
IMG_E1360

日本の僧侶で庭園デザイナーの枡野俊明氏がデザインしたカナダ・ガーデンは、大西洋から始まり、国土の約半分をしめ世界でも最も古い岩盤のひとつと言われる前カンブリア期のカナダ楯状地を表現し、北極地域、大平原、そして西部のロッキー山脈へと変わって行く様子を表現している。
IMG_E1366

IMG_E1367

ロッキー山脈
IMG_E1373

イヌクシュックという4000年前から伝わる道標も置かれている。イヌイットの狩猟の時などに通った路の目印として石を人型に積み上げる風習があったのだそう。
カアナンギナック・プートゥーヴック氏が大使館の為に制作した作品。
IMG_E1370

IMG_E1372

太平洋 
トロントのメリオン・カンタロフ氏の作品。太平洋の波を表現しているとのこと。
IMG_E1379

IMG_E1381

IMG_E1384

そして太平洋を渡っていく
IMG_E1382

枯山水の日本庭園にたどりつく。
IMG_E1387

IMG_E1391

奥の岩は、ふたつに割れていて、ひとつは日本、ひとつはカナダを表わしているのだそう。
IMG_E1392

特別公開の「レイモンド・モリヤマ・ルーム」
カナダ流は、景色が良い方が客人側ということで、窓とは逆の側がいわゆる上座とのこと。
IMG_E1399

IMG_E1397

IMG_E1403

IMG_E1400

地下2階
オスカー・ピーターソンシアター。 
IMG_1409

IMG_E1410

座席は231席。屋外の能楽堂からアイデアを得て、天井には光ファイバーで星々が表現され、照明は松明のような効果を出すように工夫されているのだそう。
IMG_E1413

IMG_E1412

IMG_E1407

IMG_E1408

高円宮記念ギャラリー 
IMG_E1416

E.H. ノーマン図書館 
約14000展の図書を収蔵。
IMG_E1417

IMG_E1418

IMG_E1419-001

2025年大阪・関西万博のレガシーテーブル。162444本の使用済みの割箸が使われたテーブルは、全長7メートルで22人が着席できるサイズ。
IMG_E1424

​レイモンド・モリヤマ氏
IMG_E1425

イヌイット彫刻が展示されている。
IMG_E1406

ヌナブト・キンガイト Nunavut Kinngait《踊る熊》石とカリブーの枝角を使っている。
IMG_1426

ヌナブト・パングナトゥン《踊るセイウチ》クジラの骨の化石が使われている。�​�
IMG_E1430

ノーマン・テイト Norman Tait 《いたずら空きな男、ツァック》
IMG_E1433

IMG_E1443

IMG_E1445

Renee Condo 《Naan》2023
IMG_E1441

ウィニペグのウォレンカーサー氏《壁面ガラス彫刻》
IMG_E1440

Catherine Blackbum 《Bodies and Homelands》2020
IMG_E1436

IMG_E1437

これらの彫刻は、高円宮同妃両殿下のコレクションで、寄贈されたもの。
IMG_E1450

IMG_E1394

IMG_E1395

建築祭2026のカード�​�
IMG_1486

公開日時:5月18日~21日’26

にほんブログ村 美術ブログへ
にほんブログ村 美術ブログ 美術鑑賞・評論へ