Music and Lyrics by Lisa Lambert and Greg Morrison
Book by Bob Martin and Don McKellar
Directed and Choreographed by Casey Nicholaw

今年度のトニー賞に13部門もノミネートされたので、トニー賞後ではディスカウントチケット入手が難しいかと先に観てみた。

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カナダ産のミュージカル。
ミュージカルオタクの解説者が1920年代のミュージカルを進行させながら解説し、インターミッションもないという新しい形。
解説のボブ・マーティンが良い。が、そうなるとセリフが多いので、楽曲を期待した場合はちょっと路線が違うかも。

後記:
結局、今年のトニー賞はJersey Boysになり、Drowsy Chaperoneは5部門のみの受賞となった。
審査する投票権を持つ人達700人は地方も含めたプロデユーサーで、地方で公演をした際に興行成績が良いであろうシロウト受けする物に賞を取らせようという興行的な観点から政治的な結果となり、Drowsy Chaperoneは地方興行にかけるには洗練され過ぎていた帰来が。
トニー賞の先行は一昨年 Avenue Q に作品賞を与えたが、地方にはラスベガスにしか行かず、それもオフあがりの Avenue Q には広すぎる劇場だった為ロングランには至らなかった。それ以降、地方でも受ける物をトニー賞作品賞等に選ぶという商業主義に傾いているとのこと。。。

後記その2:
2007年12月30日に終演。