Music by Alan Menken
 Lyrics by Howard Ashman & Tim Rice
 Book by Linda Woolverton

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 夏休みということもあり、子供連れが多くしかも地方から来たと思われる観光客だらけ。
 Lion Kingとは違い、言葉の掛け合いや表情などで大人も楽しめる為、歓声や拍手が多く、子供が邪魔に感じない
 ぐらい。
 しかし、最後にBeastと戦い負けたGastonが死ぬ場面で拍手が起こったり、アクロバティックなトランプ?の役は
 単に側転をするだけで拍手が起こったり、とにかく拍手や歓声が止まず、その最中から歌いださざるを得ない
 という始末。
 
 この5日間でMusical"Threepenny Opera"、バレエ"Swan Lake"を観たが、バレエのようなコアな観客層であったと
 しても収容人数が多い為、全く観客が立てる音がしない一つの空気を共有することが難しい。"Threepenny Opera"は
 最終公演ということもあってか観客の空気が一つで非常に良かったが、アラン・カミングとシンディ・ローパーは
 "Beauty and Beast"のどの出演者の声量ほどもなく声質も異なる。
 何を観たいか、何を楽しみたいか、によるのだろうが、その時の観客の層にも大きく影響されることを実感。

 後記:
 残念だが、2007年7月29日を最終公演として閉幕することが決定。
 最終公演までで通算5464回の公演となり、「42nd Street」「屋根の上のヴァイオリン弾き」「ハロー・ドーリー」を
 上回るブロードウェイ史上6番目のロングランとなる。
 アニメ映画で成功しているディズニーのブロードウェイ進出第一弾の作品だが、トニー賞では衣装部門のみの受賞と
 なりブロードウェイにハリウッドの資本流入を恐れた結果とも言われていた。制作費に約1200万ドルをかけたとか。
 後には「リトル・マーメイド」の公演が決まった。