昨日9月2日の夜のセッションのチケット(アーサー・アッシュメインスタジアム入場可能)を購入していたが、雨の為にキャンセルになってしまった。翌日に振り替え可能だったが、すでにアーサー・アッシュは満杯だった為、2番目に大きいルイ・アームストロングに入場可能ということでそのチケットに変更。
ラッキーなことに、金曜夜のセッションと土曜昼・夜共のセッションが雨でキャンセルになってしまったので、日曜に有名な選手の試合が目白押しとなり、本来ならアーサー・アッシュ会場で行われるであろう試合もルイ・アームストロングやグランドスタンド(3番目に大きな会場)で行われるなどプログラムが大きく変更された。

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   会場のフラッシングメドウ メインスタジアムのアーサー・アッシュ アガシの引退戦ということもあって今回はアガシ一色

昼のセッションだったが、何故か?入場が可能だったのでルイ・アームストロングで行われた男子シングルス3回戦 Rafael Nadal(ランキング2位スペイン)とWesley Moodie(ランキング82位南ア)を観戦できた。
結果:ナダル def ムーディ 6-4, 7-6(5), 7-6(4)
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         ナダル          ムーディ  試合終了後観客に答えるナダル

夜のセッションは雨で順延し、特別に設定されたものだった為、男子シングルス3回戦のRoger Federer(ランキング1位スイス)とVincent Spadea(ランキング84位アメリカ)を前から10列目のボックスシートで観戦できた。入場まで外で待つこと2時間10分(それでも前から150人目ぐらい)。。。
列の後ろに居た女性は関係者?とお茶をしていたフェデラーの彼女を見つけて一緒に写真を撮ってもらうなどしていた。
別に待っていた人と2時間待って試合が1時間半だったら笑うよね、と言っていたが、実際その通りに。
いくらフェデラーの対戦相手がアメリカ人とは言え、今回はフェデラー人気が顕著で、最後はスパデアへの同情からの応援になっていた。
結果:フェデラー def スパデア 6-3, 6-3, 6-0
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    ウオーミングアップ中のフェデラー

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         スパデア     試合終了後はにこやかに     子供達からのサイン攻め

午後11時をまわってから開始された男子ダブルスの2回戦が。
ランキング一位の双子のBob BryanとMike Bryan兄弟(アメリカ)と36位のRobert LindstedtとThomas Johansson(スウェーデン)
結果:ブライアン兄弟組 def Lindstedt&Johansson組 6-2, 6-2
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        ブライアン兄弟   Lindstedt(左)とJohansson(右)

デーセッションでは引退を宣言したアンドレ・アガシの試合が行われ、惜しくも最後の試合となった。会場は8分間もスタンディングオベーションが続いたとか。丁度チケット振り替えでボックスオフィスで並んでいた時に(30分!)アガシの試合が終わったところ、皆でスタンディングオベーションをしよう!とジョークが飛んでいた。

丁度、フェデラーの試合の前に女子ランキング1位のマウリッシモが試合をしており、試合終了後会場から出てきたが、4人のボディーガードに囲まれての移動。
一方、フェデラーの試合をアンディ・ロディックが我々のそばで席に座ろうして席がなく通路の階段でしばし観戦していた。

今大会から採用された1セットに2回、審判の判定をコンピューター映像で確かめる権利を選手が行使できることになり、会場でもその審判結果に関心が集まる。判定と異なった結果をコンピューター映像が示した場合の審判はばつが悪そうだったが、肉眼ではなかなか難しいきわどい物も。
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