4号神殿へ。
あまりに高く周囲に木が生い茂っている為、下からは一切4号神殿の姿を観ることは出来ない。木で作られた階段状の物を登って神殿上部へ。あいにく神殿上部は修復中だったが、巨大な飾り屋根を支える為に12メートルもの分厚さがあるとのこと。そこからは1号神殿、2号神殿、5号神殿、失われた世界にあるピラミッド上部を観ることが出来る。
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    手すりがあるので登り易い階段          4号神殿の最上部

左から1号神殿、2号神殿、5号神殿の上部
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失われた世界のピラミッドの上部
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ラッキーなことに、多くの野生動物に遭遇。ホエザルの鳴き声は身体の大きさに比べ本当に大きくビックリ。ハナグマは群れで行動して非常に動きが俊敏な上、木にもスタスタ登ることができる。スパイダーモンキーはしっかり熟した実のみよりすぐって食べていた。
他にもイタチに似た動物や、グレーフォックス、七面鳥、クロコダイル(マヤ時代の人工池におり全くシキリはなく歩道にもやってくるとか?!)も見ることが出来た。
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    ホエザル お尻が白い    ハナグマ(アライグマの仲間)      スパイダーモンキー

失われた世界にあるピラミッドを登る。メキシコシティ郊外のテオティワカンの影響を受けており一辺が約80メートル高さ約30メートル。4号神殿は高いが手すりと均等な高さの階段で登りやすかったのに比べ、一段一段が不均衡で高い為疲れた。。。頂上からは360度の眺望で1号、2号、3号、4号神殿が臨める。
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紀元前200年頃から建てられ始めた建物が7つ有る7つの神殿の広場へ。広場の北側には3つの球技場跡があり、2週間前にも広場の地下を発掘したところ人骨が出土し何処に何が埋まっているのか未だ解明されていないとか。
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両脇のスロープ部分が球技場の壁で通路が球技場のコート 人骨が発掘された場所には現在は新しい苗木が植えられ囲われていた           宮殿

ティカル遺跡の神殿の中で二番目の高さの5号神殿へ。1号神殿や2号神殿と同時期の700年頃建造されたと推定されている。一番木製階段の勾配がきつく、ハシゴ状態。上からは1号神殿、2号神殿などが臨める。
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38メートルの2号神殿へ。神殿上部の飾り屋根に顔の浮き彫り装飾があることから「仮面の神殿」とも言われる。
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           2号神殿                2号神殿上部