丁度一週間前の11日午後2時過ぎに、ヤンキースのコリー・ライドル投手が操縦する小型飛行機がマンハッタンの72丁目ヨークアベニュー東にある高層アパートであるベルエア・レジデンスの40階付近につっこんで炎上しライドル投手と教官が亡くなるという事故があったが、今日その付近に通りかかったところ、外壁には炎上した様子がわかる黒煙の跡など未だ生生しい。
屋上からは作業のゴンドラが吊り下げられ、事故のあった3フロアー部分には青いビニールが。

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事故のあった当日は、NYの話題を中心にしたテレビ局であるNY1が、ライドル投手の死を悼んでの追悼行事を行うべきか、各選手が喪章をユニフォームにつけるべきか、それとも来期のシーズン最初の試合で黙祷などをすべきか、という視聴者へのアンケートを取っていた。

実はその被害にあった住人のアメリカ人というのは、私の友人の友人の上司で、以前にメーシーズ主催のバルーンパレードを沿道で観ていたところバルーンが路上のポールにからまりそのポールが彼女の頭部に当たって1ヶ月もの入院を余技なくされたという方。
またもや今回の被害に遭われて、本当に不運でお気の毒としか言いようがない。